公平性の大事さ
今回は好き嫌い
いわゆるえこひいきをなくす必要性について
お話しします
生徒が先生に求めるものは
だいたい第一位は「おもしろい」ですが
意外と「叱ってくれる」ということも
求められています
今回は生徒から求められる以前に
講師（先生）として当然必要である
「公平性」についてです。
この公平性を大切にする講師は
最近はめっきりと減ってきた印象があります
講師も人間である以上仕方がないと思いますが
※もちろん私にも好き嫌いはありました
度を過ぎた選り好みは残念ながら
そもそも講師の人間性に問題があると
言わざるを得ません
塾だけでなく公立の学校もひどいものです・・・
我々はロボットではないのだからと言い聞かせています・・・
特に若い講師に多いのは
同性と異性の対応の明らかな違いです
よくあるのはこのパターンでしょうか
このパターンから特に男性（講師）＝女子（生徒）が
男性（講師）＝◎女性A（生徒）△女性B（生徒）というように
時と共に変化してゆくことでしょう
問題は
講師に何か考えがあって選り好みをしているのであれば
良いのですが
そうではなくただ好き嫌いのみで
生徒の選り好みをしている講師は
後々トラブルを起こす可能性は高いです
男女トラブルが起きてしまうと
塾としての校舎存続に大きな影響を引き起こしてしまいます
私の塾でも以前生徒隠れてと付き合っていた講師がいましたが
即刻解雇させてもらいました。
生徒は子供です。大人と付き合うのに価値があると思う子なら
それを周りに自慢したくて言いふらしてしまうのです。
※またの機会にでもお話します
仮に男女トラブルほどではないにせよ
生徒の好き嫌いを相手に悟られるほど
露骨になってしまうのは
講師自身の人間性がそもそも未熟だということです
そういう人間的に未熟な人間に
よい仕事ができるのか（よい授業はできるのかもしれませんが）というと
疑問に思わざるを得ません
そういうことがないように
するためのコツといえば
個人的に好きな生徒でも
いけないことをしでかしたときは
誰よりも厳しく叱るように心がけることです
周囲（生徒）は講師の好き嫌いは
ある程度予測や噂をしているので
良い意味でその裏をかくのです
逆に個人的に嫌いな生徒でも
良いことをしでかしたときは
素直にほめてあげるべきです
この行為もまた
周囲の予想を良い意味で
裏切ります
この行いを徹底することによって
講師の生徒への好き嫌いは大きな問題とならなくなります
むしろ「好き嫌い関係なく叱るときは叱ってくれる先生」として
他の講師より大きな信頼を勝ち取ることが
できるようになるでしょう
恋愛でもそうでしょうが
少しくらい叱った程度で
生徒にそっぽを向かれてしまうということであれば
もともとその講師がその程度の存在に思われているのです
そういう悲しいことが起きないように
出来うる限り公平に接してあげることを
心がけて真の信頼を得られるようにしてみましょう
ではノシ
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