塾業界の本音と現状

今回は塾業界の本音と現状についてお話します。

私は塾業界に８年所属して

 

何人かの教室長の下で授業してきましたが

 

 

会議などで

生徒の成績についての

話が上がったことは……

初めの教室長の時だけでした。

出てくる話は生徒数・売上・夏期講習・冬期講習・テスト対策オプション授業など

基本的にお金の話、売り上げの話ばかりでした。

たまにつまらない雑談が出ていたりしていました。

 

本当に要らない会議です。

本当のところは

生徒の成績などは

上司からすればどうでもいいことなのです

 

「売上を上げろ」　「生徒数を増やせ」しか言われません

そんな根性論で塾がやっていけるならみんなやっとるわ（怒）

今の塾は

売上があればほかは特に重要ではありません
テストの結果が出たときは

上司は生徒が退塾をする心配ばかりしていました

 

定期テストが悪かったご家庭に電話をして退塾を防ぐだけで次のテストまでに

授業に工夫する気も毛頭ありません。

 

最近はその電話すら怠っている教室長も多数見受けられます。

成績が上がろうとも下がろうとも

殆どはさしたる反省もなく

また同じような授業をします。

 

生徒には「同じようなミスはするな」「勉強は考えて行え」とか言う前にまず自分が直せよと何回も何回も思っています。

ましてや　最近は教室長が授業をしないのがザラです。

私個人の意見ですが　上に立つものが授業できずにどうやって下のものを育てていくのか不思議でたまりません。

私の周りでも伸びている塾は教室長自ら授業をされています。

ですから入塾の時に「教室長は授業されているのですか？」と聞いてみるのも面白いかもしれませんよ

それなので、成績が一向に上がらない方は

一度授業について子供に聞いてみたほうがいいと思います

もし、変化が感じられないなら思い切って塾を変更することも

視野に入れたほうがいいかもしれません。

 

私はそういった塾を一掃していきたいと思っています。

 

ただボランティアではないので売り上げも必要だと思っています。

 

生徒が喜んで売り上げが上がれば一番いいのですが・・・（理想論です）

 

塾業界も難しいものですね・・・

 

ではノシ

 

 

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