ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

子供に学校以外の 勉強をさせたい時にオススメの勉強法

今回は
(特に小学生の)子供に学校以外の
勉強をさせたい時にオススメの勉強法について
お話します

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学校の宿題では物足りず
塾の宿題も終わらせて
さらに勉強をもう少し習慣づけてやらせたい時に
こういう方法があります


まず
学習塾に「家でもっと勉強をさせたいので宿題を増やしてほしい」
と要望を出される保護者がいますが

基本的にその手法はお勧めできません

なぜならば
保護者からすれば
それで勉強量が増えると
お考えだと思いますが

講師・生徒(子供)側からすると
想像以上の負担がかかります

時には
学校やプライベートで本当に忙しい時があります
その時に塾の宿題がさらに多くては全くできなくなります

いつもの量ならできるはずが
量が増えてしまったので
できなくなる

できなくなれば
塾に行けば叱られる

ならば塾に行きたくない

こういう心理になってしまい
結果的に退塾になる可能性が高いです


ならばどうすればいいのか

本屋で300円くらいでいい(100均でも売っています)ので
計算ドリルや漢字ドリルを購入して
子供にやらせてあげればいいのです

「そんなこと言われてもそれでは勉強はしてくれない」
とお考えの人がいらっしゃるかもしれません

ですからひと工夫かけます
「ドリル1冊が終われば30円あげます」
「やり直しもすればさらに10円アップします」
と約束をしてあげるのです

そのためには
お小遣いのシステムの
見直しをオススメします





ベースのお小遣い1ヶ月300円
お手伝い 50円
ドリル 1冊30円(やり直し+10円)
肩たたき 20円 

……というように契約制にしてみてはいかがでしょうか
書面で残してあげるといいと思います

“強制で見返りのないもの”より
“頑張った分お子様の利益になるよう”
にしてあげればいいのです

もし可能ならば
ドリルはいつまでに仕上げるか締切を
明示化したほうがもっといいです

このように子供が自主的に勉強をするように
仕向けてあげる工夫が
大切だと思います

さらには
若いうちにこういう経験を重ねることによって
大きくなっても学習が習慣化されるわけです

一度お試ししてみてはいかがでしょう

ではノシ

 

 

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集団講師と家庭教師

今回は
講師業において
集団講師として通用しなくとも
家庭教師として活躍することが
できる可能性があることについて
お話をします
ã家庭æ師ãããªã¼ç»åãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 



講師業と一言で言っても
“集団授業”と“家庭教師”は
同じ授業でも中身で求められるものは
結構異なります


まず
集団授業は
ジェスチャーやリアクションが比較的派手な人が
講師としては向いていると思います

極端な話
知識は少なくても
講師の動きやキャラクターで
うまくやれる授業形態です

大切なポイントは
常に生徒をできる限り飽きさせないように
授業の空気を作っていく能力や工夫が求められます

ただし
あまりキャラクターだけで
授業をしてしまうと
生徒への抑えが効かなくなってくるので

声を大きくしたり
時には威圧感を持つように
できるようにする必要があります


ですが
感情的に怒るのはNGです


叱るには明確な理由がわかるように
生徒たちに説明する必要があります
※ここが集団講師に女性が少ない原因かもしれません





目安としては

まずは
1年間レギュラーでひとつのクラスを
生徒たちにあまり不満を与えずに
やり切ることができたら
自信を持ってもいいと思います

1年間そのクラスの生徒たちの
クレームをその集団授業にいる生徒数の5%~10%
※例えば生徒が10人いればクレーム生を
1人に抑えることができれば十分です

ですが
どのクラスを担当しても
クレーム比率が高く
退会生を多く出してしまうのであれば
残念ですがあまり集団講師としては向いていないかもしれません
※集団講師としてデビューして3年以上で
その状態であればかなり厳しいです

あと
集団講師スキルは年をとると共に
一部の一流クラス講師を除いてどうしても力が衰えてきます

最近は
予備校を除いて
力のある集団講師の数は減ってきています


それに対して
家庭教師は
担当教科の知識量が多く
生徒にじっくり教えてあげたい人に
向いています

ポイントとしては
担当する生徒との相性が非常に大切かと思います
あとは
身だしなみや言葉遣いで生徒に
不快感を与えないようにする必要があります

話が好きで
いろいろ教えてあげたいと望んでいる方には
家庭教師はかなり向いていると思います
※カウンセリング技術があればなおいいと思います

ですから
集団講師としてうまくいかなくとも
家庭教師としてであれば十分通用する可能性があります
※実際、年齢と共に講師のポジションを変更する人もいます

このお話で
私が伝えたいことは
もし講師業がお好きであれば
通用しなくとも
すんなりと諦めないで欲しいのです

講師の世界は実力の世界なので
たしかに
生徒に受け入れてもらえなければ
引退しかありません

ですが
たとえ集団講師として戦力外でも
家庭教師でまだ戦力としてやれる可能性はあります

賃金もなかなか割に合わず
とても厳しい世界ですが
この業種がお好きな人には
ぜひ頑張って欲しいと思います

ではノシ

 

 

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全指導者必見 初心を忘れるな

今回は

講師向けの内容で
生徒指導の面で
“強い講師”と“弱い講師”に分かれる
分岐点について


お話します

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実際の現場では
多くの講師が
その分岐点をあまり深く考えずに
生徒指導をやってしまいがちなので
注意が必要です


私が今まで教室長として
数多くの講師の方々を見てきて


大きな差がつくところは
デビュー当時の授業に対する
心構えにあると考えています


すなわち
デビュー時代に
ちゃんとした心構え・指導・情熱を
持っておかないと

いくら長年経験・知識を積んだとしても
その経験・知識が逆に後々アダになることも
あるかもしれません
※“売れない年上上司の授業”を見ていると
その考えが徐々に確信に変わっています

講師にとって大切なことは
漠然と「今まで講師を○○年やってきました」というより

具体的にどのような経験をしてきて
どんな生徒を導いてきたかを
はっきり覚えていて
そのことを明確に言葉にできることだと思います

自分自身がこれまで精一杯やってきたことを
言葉で表せるようにするには
塾講師業に対する心構えを初心を忘れずに
しっかりと持っておきたいところです





その他に
必要な心構えとしては
生徒相手に「こんなものもわからないのか」
とはたとえ心の中で思ったとしても
断じて音声に出してはならないということです

まず
この言葉を言い続けてきた講師に
大成した講師は
私が見てきた中でいまだかつていません

ある生徒が
私にこういうセリフを
言ってくれました
「わからないから塾に来ているのに……」

まさにそのとおりだと思います

わからないことを
教えるから塾なのです

それができない講師は
塾業界では生き残れません
※一部のカリスマ講師だけはあえてその手を使っても通用しますが
普通の講師では絶対に無理です

それに「こんなものもわからないのか」
と言う講師は
要は“他力本願(生徒の能力任せ)”の授業なのです

自分で一から教えてあげることができない講師なのです
自分の力不足を言っているようなものです

私自身が
学生時代あるアルバイトで
※講師のアルバイトではありません

こう教わったことがあります

「人に何かを教えるなら何も知らないと思う気持ちで教えなさい」

最初は面倒くさかったですが
今思えばこの言葉は正解であると思います

教えるというのは“自力本願”
でなくてはなりません

孤独な世界だと思います

ですが
教えてもらう方は
みんなわかるのです
「この人は本気で教えようとしている」と

だから
一見すると厳しい先生でも
なぜかみんながついてくるのです
“他力本願”な講師には誰も付いてこないと思います


まだ間に合います

今からでも初心に帰り
生徒指導に対してしっかりとした心構えを持ち
“自力本願”で授業を始めてみませんか

たったそれだけのことで
時が経つにつれて確実に
“強い講師”と“弱い講師”
に大きく分かれてくるものなのです

ではノシ

 

 

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国語の授業テクニック これを知っておこう

今回は
効果的な中学国語の授業テクニックについて
お話します

 

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国語の授業は(特に集団)
そこそこのスキルが必要です
その中で普段の授業で意識をしていると良いポイントについて
述べます




まず、一番良くない授業は
“ただダラダラと本文を読んで解説するだけの授業”です

 

たしかに、講師側からすると一番楽ですが
聞いている生徒は苦痛以外の何物でもありません
※実際、生徒役を一度やってみればわかると思います



次にあまりにも発問が多すぎるのもよくありません
国語の発問で要旨要約などの記述式タイプの問題は
生徒からすると答えにくいです

 

それに時間もかかりますので
発問ばかりしていると
とたんに時間がなくなってしまします



あと、漢字や言葉の問題のテストばかりする
授業もよくありません

 

国語の授業は読解力を強化するために
やっているのであり
知識を詰め込むためのものではありません
※古典だけは例外ですが
まずは、以上の3つのタイプの授業は
避けたいところです






その上で私が行っている授業は
「一言でまとめる」授業です

 

つまり文章の内容を一言でまとめて伝えるのです

 

友達との話(雑談)でも
時には(いつも)長い時間をかけて行われることがあるでしょうが

 

要は「今日は、誰々は○○が言いたかったのだな」というように
一言でまとめられると思います
※結局、それが友達と会う要件だったのでしょう

 

本文に対しても同じです
まず、私が長い文を一言にまとめて
慣れてきたら生徒に「この文章(箇所)の言いたいこと」を言わせます

 

多少がポイントがずれていても
私は褒めます

 

そうすればそのうちポイントが合ってきます

 

あとは問題文で問われていることを
確認させ
※意外とここがむつかしいです

 

正しい答えを出させる……

 

だいたいはこのような感じです

 

弱点としては慣れるまでは予習量がかなり多いことです
全文を精密に読み込んでいないと即答できないので
国語担当がメインでない方は
あまりオススメできないかもしれません

 

ですが読解力は上がってきます
実力テストタイプの点数を取らせるには
向いている指導形態だと思います

ではノシ

 

 

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授業に100%のエネルギーを使うな!!

今回は

講師向けの内容で
授業理論について
お話します

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このお話は
塾業界では陥りがちな
授業における失敗パターンに
はまらないように
していくことが狙いです

まず
生徒の立場で
考えれば理解できると思いますが

「あまりに必死な授業」の評価
はあまり高くありません

確かに
短期間のスパンで見れば
好印象なのですが
※体験授業などにも含まれます

長期間のスパンで見ると
あまりに熱すぎると
逆に今度は生徒の方が冷めてきます

それと
ここが大切なのですが
結局のところ
授業で一番大切なことは
生徒の成績を上げることです


極端な話

仮に
授業がいい加減であっても
成績が上がるのであれば
塾講師としては確実に役目を果たしています




逆に言えば

いくら
授業を必死で行っても
生徒の成績が不安定ならば
「その授業に意味はない」
と思われても仕方がないということです

そう考えると
授業のエネルギーは
無駄な分に関しては
落としにかからないといけないということです

では
落としたエネルギーは
どこに持っていくのか

生徒の観察
に回すべきだと思います

生徒の状態
生徒の癖
生徒のデータ
生徒の相性

……など
叩き込むことは山ほどあります

生徒は
「自分のことをわかってくれる先生」
の話は聞こうとします

逆に言えば
「この人の話は結構」
と思われてしまえば
いくら必死で伝えても
まず生徒には届かないでしょう

理想は7分の力で授業を行い
残り2、3割は
生徒観察や生徒理解に努めるべきである
と私は考えます

ではノシ

 

 

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塾講師に学歴は必要ない!!

今回は
塾講師は高学歴のほうがいいのか
ということについて
お話します

 

ã学歴ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

塾業界が教育業界なので
「学歴が高いほうが良いのでは」と
お考えの方は多いと思いますが
私はすべてが良いとは考えていません



確かに、最難関レベルの学校に導くための
進学塾であれば高学歴の講師は
適正かと考えます

 

 

なぜなら
それほどのレベルの塾であれば
生徒はほとんどが成績が高いであろうし
学習意欲もあると思います

 

あとはいかにして難問の解法を
的確に生徒に伝えるかだと思います
いわば「生徒の合格のための成績の向上だけ」しか
講師たちは考えなくても良いからです





ですが、補習塾や中堅塾ならどうでしょうか

 

全ての生徒が果たして
学習意欲が高く、成績も良いのでしょうか

 

このタイプの塾の場合は
私はすべてが高学歴である必要はないと思います

 

むしろ過去に何らかの形で
学習に関して苦労をした講師の方が
成功すると思います

 

なぜならば
その経験があれば今の生徒たちの
学習に関する苦しみをわかってあげることができるからです

 

私は補習塾で
高学歴の講師が失敗する様子を
多く見てきました

 

彼らは自分自身がうまくいきすぎたために
生徒たちの学習に関する苦しみが理解できないのではないでしょうか

 

生徒を理解できない講師は
これからの教育は大変苦しいものになると思います

 

ですがただ低学歴だからといって
成功するかといえば
これもまた違うと思います

 

教育は学業の場である以上
ある程度の学力は持っていないと
教育そのものが成立しません

 

これからの講師は生徒の学習に関する苦しみを
自分のものとして理解ができる
学力を持った講師であるべきではないかと思います

 

まずは生徒の苦しみを理解してあげられる講師を
目指して欲しいと思います

ではノシ

 

 

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塾の行く末とは

今回は
これからの学習塾の行く末について
お話します

 ãã¡ã³ã¿ã«ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

ここ最近
さまざまなタイプの学習塾が
出来てきたと思います

 

成績保証制度やビデオ学習スタイル(映像授業です)など

 

今まではただ生徒を
お預かりして講師が教えるだけだったものが
それ以外のサービスに
対価(授業料)が発生してきていると思います



私は個人的に
成績保証制度というものは
そもそも無理なことだと考えています

 

授業を受けるのはあくまでも生徒であり
入塾当初では学習能力は未知数です

 

能力が明確でない生徒の
成績など保証のしようがありません

 まして保証すると言っておきながら保証しないところなど

腐るほどあります。契約書に小さく複雑に書いてたりもします。

 

結局
顧客集めの手段に過ぎないと思います



同じく
年々学習塾の授業の品質は確実に低下しています
人材不足、人件費の無計画な削減、研修制度の未確立……
授業品質でより高価な対価(授業料)を発生することにもそろそろ限界が来ていると思います

 

それではこれからの学習塾には何が必要なのでしょうか

 

私は「生徒へのカウンセリング能力」だと思います
最近の生徒は昔と比べて価値観が大きく変わりました
不登校、デジタル依存、人間関係の希薄……
これまでの一般的な価値観では善悪を測ることができなくなっています

 

そしてもはや学校では生徒個々の対応ができなくなっています

 

そこで新しいタイプの学習塾の出番だと考えています

 

塾は今や勉強を教えるだけの場所ではなくなりつつあります
実際、生徒への様々な生活指導を保護者から依頼されたことが多々あります

 

これはまさに今の保護者では対応が厳しいので
塾の生徒への対応力が求められているということではないでしょうか

 

さらにこのような相談や依頼が年々増えてきています

 

以上のことからこれからの塾は勉強だけではなくさらなる生徒への理解が
必要不可欠であると私は考えています

 

無駄な授業をひたすら営業するより
生徒のことをより親身に理解した塾が生き残るであろうと推測しています

ではノシ

 

 

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塾はコンビニではない理由

今回は
少しずつ
現在の学習塾の主流となりつつある

学生講師頼みの
風潮について
お話します

 

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最近の
学習塾は

「面倒見の良さ」
「成績保証」

などを
かかげて集客活動に
力を入れているところが
増えてきていますが

その舞台裏では

実は
アルバイトの学生講師に
おんぶにだっこ
…というなんとも情けないことが
よくあります


昔の学習塾でも
たしかに
アルバイトの学生講師はいました


とはいえ
その校舎の要となる学年や
懇意にしておかない生徒がいる
ところにはスタッフが授業に
入っていました

生徒が
受験学年でしたら
合格実績にかかわり

次年度の入塾生数にも
つながるので

ある意味
当然といえば
当然のことです

 

しかしながら
最近の学習塾は
あまりの人手不足や
スタッフの高齢化が重なり

綺麗事もいうことができず
要の学年もアルバイトの学生講師に
任せることが多くなりました


たしかに
人手不足は
どの業種でもあることでしょうから
その不足分をアルバイトに任せるというのは
仕方のないことなのかもしれません

ただ
情けないことは
責任の全てを
学生講師に丸投げをする
スタッフが増えてきたということです

実際
私が現役だった頃には
結構よくありました

トカゲのしっぽきり
とでも言うのでしょうか

こういった風潮は
これからの学習塾業界を考えると
良くないことだと思います

 


ただでさえ
募集をしても
集まらない現在の学習塾の現状で

安月給で
長時間を拘束して
さらに責任までも丸投げをしてしまうのであれば
一体スタッフの存在価値というものは
どれくらいあるというのでしょうか


やはり
校舎管理者として
権限や給料も用意されているのですから

そこは
逃げずに職務を全うするべきだと思います

仮に
どうしても
スタッフ自身が授業を担当できないにしても
同じアルバイトであったとしても
社会人経験を持つ講師を用意して
任せるなどのひと工夫が欲しいところです


何も工夫をせずに
学生講師に無茶をさせると
人手不足には止めがかかりませんし

その後は
さらなる業界の低迷化を招いてしまいます


学習塾はコンビニとは違いますので
なんでもかんでも
アルバイトの学生講師頼みには
しないように心がけたいものです

ではノシ

 

 

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お金は汚くない!考えなければだめ!!

今回は
社員・講師向けの内容で

学習塾という業界は
教育という世界でありながら
お金を否定してはいけない
理由について
お話します

 

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恥ずかしながら
私はデビュー当時は

「お金(給料)は生きていける最低ラインでいい」

と真剣に考え
ひたすら目の前の生徒に対して
勤務時間を度外視し
身体を無理させてまで
無償の授業や指導を行ってきました


たしかに
その時は生徒から
大変慕われていたことを
今でも覚えています

しかしながら

今は
そういった
昔のやり方に対して
自分自身の未熟さを
痛感するようになりました


学習塾という世界は
学校とは違います


特に違う点は

学校は財源が
税金でまかなわれているのに対して
学習塾は顧客からの
売上で財源が発生している点です


ですから
極論を言うと
学校はまともに仕事をしなくても
運営は成り立つのに対して

学習塾は
いくらボロボロになって
生徒のために尽くしたとしても
売上につながらなければ
校舎も存在させることができなくなり
給料がそのうち止まってしまうのです


ですから
学習塾という世界では

いくら周囲から冷たいと思われようが
必要最低限の利益を
確保するための仕事を常日頃から
心がけておかなければならないのです


授業でも
生徒とのコミュニケーションにしても

その行為が
果たして
お金につながってくるものなのかを
考えておかないといけない
ということです


そうでないと
いくら時間外労働をして
生徒数を増やしたとしても
校舎が慢性的な赤字であれば
いくら寿命を削っても
給料はビタ一文も上がらないでしょう

いや
正確に言うと
給料を上げたくても
財源がないから
上げようがないのです


逆に言うと
常にお金につながる仕事を
しているのであれば

いざというとき
より条件の良い他塾なり
場合によっては
他業種転職が
やりやすくなります

どの業界でもそうですが
利益につながる仕事ができる人材は
不足しているのです


一方
学校はそうではありません

学校は財源が常に確保されているので
いい加減な仕事をしてようが
真面目にしていようが
給料は規定通りに支払われ
上がっていくことでしょう

しかし
いざ転職となると
今まで利益を生み出す仕事についていないので
なかなか思い通りの
転職活動ができないことでしょう


よって
学校教員は
いくらブラック化が進んでいるといえども
よほどの勇気と自信がなければ
定年までへばりついているしかないのです

 


私自身
デビュー当時は

「お金にこだわることは汚いことだ」

と思っていました

 

ですが
今はそうは思っていません

お金が集まるということは
その分周囲から必要とされている
ということだ

と考えています


ですから
本当に必要なお金であれば
手段を選ばずに
なんとしてでもかき集めます

その分
仕事の報酬としての
自分の取り分にはこだわります

それは
より良い仕事をして
よりよい生活をしていく上で
必要なことなのです


ですから
学習塾の世界にいる人は
無償の奉仕ばかりをするのではなく

冷たいと言われようが
もっとお金にこだわっても
いいのではないか
と思います

真面目に頑張った分は
きっちり報酬として
報われてもいいのではないか
と思うのです


他の記事でも
散々言っていますが

学習塾の世界は
ボランティアでもなければ
公教育でもありません

教育業界という名の
サービス業なのです

ですから
お金につながる仕事にこだわって
売上を上げて
自分の取り分を
少しでもよくするということに
徹してもバチは当たらないと思います


ただ
本来しなければいけない(授業料が発生している)
授業や指導をほったらかして
営業のみをひたすら行うことは
まったくもって論外ですが

ではノシ

 

 

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重いランドセル 文科省が“置き勉”認めるよう全国に通知

についてお話します。

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各地の学校で新学期が始まる中、文部科学省は子どもたちのランドセルなどが重すぎるという意見を踏まえて、宿題で使わない教科書などは教室に置いて帰ることを認めるよう、全国の教育委員会に対して求める方針です。

小中学校では教える量の増加で教科書が分厚くなり、教材も増える一方、原則それらを自宅に持ち帰るよう指導しているところも少なくありません。

そのため、ランドセルなどの荷物は重量が増し、腰痛となる子どもたちも出始めるなど、対策を求める声が上がっていました。

文部科学省は全国の教育委員会などに、従来の学校の対応を見直すよう近く通知する方針です。具体的には、家庭学習で使用しない教科書や、リコーダーや書道の道具などについては、施錠ができる教室の机やロッカーに置いて帰ることを認めるよう求めています。

また、学校で栽培したアサガオなどを持ち帰らせる場合は、保護者が学校に取りに来ることを認めるとしています。

文部科学省は「子どもたちの発達の状況や通学の負担などを考慮し、それぞれの学校でアイデアを出し合って対応してほしい」と話しています。

「苦役のような通学は見直すべき」

子どもたちのランドセルの重さについて、大正大学の白土健教授が去年、小学1年から3年までの合わせて20人の児童を調査した結果、平均の重量は7.7キロでした。

小学1年生の平均体重はおよそ21キロですが、なかには体重の半分近い9.7キロのものもあったということです。

白土教授は「体重の20%から30%の荷物を長時間持つと健康に悪影響があるという話もある。子どもが毎日小学校に苦役のように通うことは見直すべきだ」と話しています。     
 NHK Newswebより
 
私もこの件については半年前に書かせていただいています。
 
 
 完全に私個人の意見ですが宿題で使わない教科書は置いて帰ってもよいというのは間違いだと思います。
 
宿題以外にも自主的に勉強する習慣がつかないからです。
「あ・・・あ教科勉強しようと思ったけど学校に置いてきたからいいや」
という理由が頻発するのが目に見えています。
 
親が怒ろうが「先生が置いて帰って行っていいって言ったもん」
などの言い訳が頻発するのではないでしょうか
 

ではノシ

 

 

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