ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

会社が倒産する前にするべきこと

今回は
自分がいる
学習塾が倒産してしまう前に
やるべきことについて
お話します
ãåç£ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

現状
学習塾はどこも運営は
かなり厳しい状況です
※私の知り合いの人たちからの情報を収集をする限りでは

少子化にともない
顧客層が少なくなっていることや
不景気などで各種講習も
思うように受講してもらえないことが多く
売上も年々苦戦している状況ではないでしょうか

学習塾業界の
厳しい運営状況はこれからも
ますます過酷になってゆくことが予想されます


今回は
そういった中で
自分が所属する学習塾に
もしものことが起きた時のための対処策について
述べていきます


・学習塾業界の冬の時代はこれからもまだまだ続く


まず
これからの学習塾業界の見通しについて
お話します

私も
これまで講師時代、教室長時代、フリー時代と
いろいろな経験をしてきましたが

これからも
学習塾業界が明るくなることはないと思います



理由としては
学習塾業界自体がサービス業であるにもかかわらず

経営者自身が
どこも従業員の人件費削減や
無理難題なノルマ設定に躍起になり
肝心要のサービスの向上に関しては
全く無関心な状況です


そのような状況の中で
顧客はとてもサービスの質に関しては
鋭い眼差しを向けています


もともと
我が子を預けている学習塾の状況を
よその顧客(保護者など)との口コミや
子供本人からだいたいの状況を聞き出しているので
サービスの良し悪しにはとても敏感です


サービスの質が良い場合は問題ないのですが


サービスの質が良くない場合には
いろんな意味で見限っていることが多く
講習などの受講などには
かなり慎重になる傾向があります

もし
受講に至ったとしても
ギリギリまで粘られて
講習コマ数を減らしにかかります
※予算を落とすため(所謂値切りです)

そうなると
高いノルマを設定されている
従業員は必死で受講にこぎつけようとしても
顧客のニーズとのギャップはいつまでたっても埋まることなく

最悪の場合は
退塾へとつながることでしょう


そう考えると
従業員は退塾やクレームを恐れるが故に
下手に動くことができず
そのまま上司に詰問されたり怒鳴られたりします

近頃の
学習塾業界は
これの繰り返しです

そしてこれからも
この悪循環は途絶えることがないと思われます

よって
学習塾業界は
これからも冬の時代は続くと思われます




・会社はいつまでも体力が持つわけではない


学習塾も
いつまでも体力(資本)があるわけではありません


たいていのところは
景気が良かった頃に
先行投資をしていることが多く
※校舎増設など

今は
その先行投資の回収に必死です

ひどいところであれば

かつて脱税していて
それがバレてしまい
その追徴課税の返済のために
必死でお金を集めているところもあるでしょう
※経験があります


そうなると
もはやきれいごとではかたづけられず

とにもかくにも
目の前のお金を集めにかかります

そのためだけに
従業員に無理難題なノルマが課されているわけです



しかしながら
いつまでもそのような運営状況で凌ぐことはできません

よって
会社の体力はいつまでも
続くというわけではないのです




・会社は倒産してもしなくとも給料を払ってくれない時がある



私自身は
かつて約半年ほどの
給料遅延を経験しました


その中で
初めて理解したことがあります

「会社は従業員よりも我が身を優先する」
ということです


今になって考えてみると
それも仕方がないかと思えるのですが

当時は
そのようなことを考える余裕などありませんでした

考えたことといえば

「今月は給料が出るのか?」
ということだけでした

一度
本気で「給料はいつ出るのかをはっきりしろ」と
何人かの同僚とともに言ったことがあります

そのあと
2、3日して
いきなり呼び出され
リストラ勧告を受けました


今となれば
笑ってしまいそうな話ですが
本当の話です
※そして私がやめた今でも遅延は何年も続いているとのことです


結局のところ
いくら我慢したところで

一度
傾いた学習塾は
立て直すことができない状況なのです


・学習塾が倒産する前にやるべきこととは?


以上の話から

もはや今の時代は
学習塾に任せっきりではいけないと思います

そうなると
自分自身で自分の身を守らなければなりません


まず
するべきことは
遅延された給料の回収です


半年までならば
会社が倒産した場合
別の機関から保証をされるのですが
満額保証にはなりません

よって
最低でも

・半年分のタイムカード
・遅延前までの数ヶ月分の給料明細
就業規則雇用契約

くらいは
きちんと用意をしておいて
いざという時に備えておきましょう


あと
もし可能であれば
遅延分の給料をいつまでに支払うという
念書を作成してもらいましょう
※印鑑付きで


会社が拒否をした場合は
タイムカードなどの書類一式を用意さえしておけば
いざという時に民事訴訟を起こせるので
それで良しとしておきましょう



次に
失業保険の準備です

給料遅延は
確実に会社都合退職にあたります

会社側は
何かと自己都合退職にしたがりますが
それを許してはいけません

自己都合退職にすると
失業保険の給付までに
3ヶ月の待機期間が発生します

実際は
給付までに4ヶ月はかかるので
給料遅延の場合は必ず
会社都合退職にしてもらいましょう


なお
補足として
契約社員などの契約の場合は

在職3年以内であれば
自己都合退職の特別措置(会社都合退職と同格の扱いにしてもらえる)を
とってもらえますので
気をつけておきましょう

もし
会社都合退職に
できなかった場合は

転職活動を在職中にしておく必要があります

蓄えがある場合は
しばらくはのんびりしても良いでしょうが

蓄えがない場合は
出来うる限りは早めに転職活動をしておきましょう

「給料遅延」や「倒産寸前」が
退職理由の場合は
面接などで比較的同情をしてもらえることが多いです
※私はそうでした


やむを得ない退職である場合は
そのことははっきりと伝えておきましょう



……以上
所属する学習塾がもしもの時の対処策について
述べてゆきましたが


経験上
一番深刻なのは
お金の問題です

特に
遅延が発生した場合は
なかなか回収までに時間と労力はかかります
※私は完全回収までに約半年かかりました

蓄えなどがない場合は
転職先をあらかじめ見つけておかないと
本当に死活問題になりますので

会社任せにはせずに
自分自身が動いて
身を守るように心がけておきましょう

 

ではノシ

 

 

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売れるために

今回は
学習塾業界で“売れる”授業の条件の
について
お話します

ã売ãããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ
世間一般の仕事においては
社会的地位が低く見られがちな
学習塾講師業ではありますが

本物の
プロクラスの授業に関する
こだわり、考え方においては
学校教員をはるかに凌駕します


私自身は残念ながら
あまりにも才能がなかったので
志半ばにて
講師業の限界を感じてしまいましたが


今でも学習塾講師業は
とても奥の深い世界だと考えています

引退した今でも
講師業はわかる人にとっては
とても魅力的な世界だと断言できます


今回は
ここまでできれば
講師業を魅力的に感じることができるといえる
“売れる”授業の条件をお話しします

1.「面白い授業」ができること


これは
言うまでもありません

おそらく
すべての生徒が望んでいる
最低限の必須条件です


しかしながら
ここで問題なのは

一体
何をもってして
「面白い授業」なのかということです


ここの解釈で
売れる講師とそうでない講師とがわかれます



ここで
売れない講師は
「ふざけた授業」をします

つまり
生徒のためではなく
自分のために授業をするのです

自分が楽しみたいから
自分が楽をしたいから
ふざけた授業をします

この選択は
たいていの売れない講師が行います



例えば
ランクの低いお笑い芸人は
下ネタや暴露ネタのような
品のないネタを笑いにしようとします

そういったネタは
生み出すことは楽なものです


しかし
観客はよく理解をしています

「ああ、この人は楽をしようとしているな」と



授業でも同じことです

自分が楽をしようとすれば
それだけ講師としてのランクが落ちます

よって
面白い授業をふざけた授業と
とらえる講師はいつまでたっても売れないのです



売れる講師は
良くも悪くも学問が好きです

好きであるからこそ

授業にて
「学問の良さや奥の深さを少しでも生徒にわかってほしい」という熱があるのです


これは
生徒側に立つとわかるのですが

例えば
サッカーを教わるとして
サッカーが好きな人と嫌いな人の
どちらから教わりたいかといえば

ほとんどの人が
「サッカーが好きな人から教わりたい」と
言うと思います


学習塾の授業であれ
原理は同じことです

「学問が好きで教えている人」と
「学問が好きではないままに教えている人」とは
授業に天と地ほどの差が生まれるのです


つまり
1つめの売れる授業の条件としては

「学問が好きでその学問の面白さを生徒に余すことなく伝えきることができるくらいの面白い授業ができる」ということであると私は考えます




2.基礎の必要性を伝える授業



私の考えは
「どんなカリスマが教えても授業だけでは生徒の学力は伸びない」です

なぜならば
基礎が抜けているからです



例えば
野球や剣道の素振りでも

毎日
必ず30回素振りをする人と
全くしない人では
半年もすれば
天と地の差が出てしまいます

やはり
基礎は決して怠ってはいけないのです



とはいえ
ここでひとつの壁が生じます

近頃の
生徒はとかく基礎を嫌います
理由としては
「面倒くさい」からでしょう


とはいえ
「面白い授業」でも述べた通り

「楽をする人間は決して伸びない」
が私の持論です


ここで
売れる授業の2つめの条件は
「基礎の重要性を生徒に身にしみて教えることができるか」
ということです


私は
かつてそうでしたが
何もアドバイスをせず
あえて生徒に負けさせました

なぜならば
学問の世界というものは
そんなに甘くはないということを
教えてあげるためです


どんなに
良い授業を受けたところで
生徒自身が鍛錬を怠れば
学力は決して伸びないということを
嫌というほど教えてあげないといけないと
考えているからです


確かにここで
何人かは挫折をします

しかし
大半の生徒は
ぶつくさ言いながらも
基礎をやり始めます

やり始めるということは
大切さを理解したということでしょう


ここらかが
本当の勉強だどいうことを
心を鬼にしてでも

伝えることができる講師が
売れる講師の条件です


時には
この指導で
生徒には不評な時がありますが
保護者からはそのうち絶大な支持を受けます

このように
学習塾講師というものは
売れるためには
生徒と保護者の双方からの
絶大な支持が必要不可欠なのです



3.ついてくる生徒を決して見捨てないこと


ある程度
講師業で売れ出すと

次に生まれる壁が
「生徒を安易に見捨ててしまうこと」です


生徒を
一人でも安易に見捨てる講師は
大変残念ですが
後一歩のところで売れません

たしかに
「今いる塾が悪いんだ」と考えて
所属する塾を変えたとしても
ある程度のところまでは上り詰めることでしょう

しかし
また同じように
後一歩で売れなくなってしまい
中堅レベルで止まってしまうことでしょう



その原因は
講師本人の人間性にあります

生徒というものは
よくわかっていて

たとえ厳しくとも
最後まで見捨てない人に
ついていきます

学習塾講師は
どの人も学力はあります


しかし
生徒は学力がないのです

学力がないから
塾に来ているのです

それに
学問が好きで塾に来る人は
ごく稀です

大半の生徒は
嫌々やっているのです


ならば
そこまでして
頑張っているのだから

生徒の姿を
最後まで見届ける姿勢を
貫かないと

生徒側からすれば
付いてきて残って頑張っている自分をおいて
平気で早く帰る講師は教育者として
どうしても最後の最後で信用ができなくなってしまうのです




かつて

プロ野球で3度の三冠王を取った
落合博満氏は中日での監督時代に
コーチ陣にこう言ったそうです

「いいか、選手がひとりでも練習をしていれば絶対に帰るな」と

これは
落合氏がロッテ時代に
バットから手が離れないほど
たった一人で練習をしていた時に

練習終了後に
そっと監督時代の故稲尾和久氏が現れて
落合氏のバットから手を離す手伝いをしてあげたことに
落合氏が感動したことから

中日の監督時代に
コーチに向けてこの指導をしているようです



これは
学習塾講師といえども
同じことです

自分が教えている
生徒がひとりでも残って頑張っているのであれば

決して帰ってはいけないのです


どんなに
良い授業をして
丁寧な指導をしても

最後の最後で
生徒より自分を取る人間には
生徒からすれば最終的にはついていけないのです


一人の生徒を
見離せる人間は
そのうち十人でも平気で見離せるようになります

それほど
慣れというものはおそろしいものなのです


特に理系講師は
天才型でマイペースな人が多いので
注意が必要です



……以上
今回は3つを述べさせていただきました

どれも
いきなりやることは
むつかしいですが

継続していると
必ず他の講師との
差が歴然と現れます



最後にくどいようですが

たとえ
売れたいと望もうがそうでなかろうが


ひとつの真理として

「楽をする塾講師はいつまで経っても売れることはない」
ということです


それだけ
「たかが学習塾講師」とは言えども
険しい世界だということだけでも
わかっていただければ幸いです

 

ではノシ

 

 

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働いてもらっている人には敬意を

今回は
部下である
アルバイト(非常勤)講師に対して
業務指示を出す上での
言葉遣いの注意について


お話します
ãè¨èé£ããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ


今でもそうですが私自身が
気をつけてきたのが
部下に対しての言葉の使い方についてでした



部下というものは
本当に上司のことを
よく見て、聞いているもので

普段のさりげない
様子や言葉使いについても
センサーを働かせていることが
結構あるものです


その中で
特に注意しておきたいことは
部下に対して
業務のお願いをする際にする
言葉の使い方です


よくあるのが
頭ごなしに

「○○してください」

「○○をお願いします」

といったように
一方的なお願いをするだけで
終わるパターンです

ひどい場合だと
講師のロッカーや小物を入れる引き出しに
お願いのメモ帳を事あるごとに
ベタベタと貼り付けたり
引き出しに入れたりするパターンです


よく
ドラマなどで
借金の取立てが
家のドアにベタベタと
借金に関するメッセージを貼り付けることが
ありますが

決して部下は
借金取りの相手ではありません


ですから
いくらお願いが複数あろうと
そのようにベタベタと要望だけを
押し付けるのは
あまりにも品がありませんし

実際
そういったことを
経験したことがある私は
常に仕返しすることだけを
考えていました


今では
メールやLineなどで
そういったお願い事を
ダラダラと流し込むパターンも
ありますが

私は
受け取る側だった頃は
そういったメッセージに関しては
ほとんど無視をしていました


よほどの緊急事項でもない限りは
部下講師の業務時間外でそういったメッセージを
だらだら流し込むのは
いかにその管理者が
仕事ができないかを
はっきりと物語っているようなものです


ましてや
場合によっては
部下講師の方が
学歴などで管理者よりも
上回っていることがあります

そういった場合は
まず心の裏で

「ああ、またこいつは馬鹿言っているよ」

というふうに
思われるのがオチです


時には
仲のいい部下講師の間で
悪口を共有していたりして

校舎内で
空気が悪くなるくなっていくことも
十分考えられます

ですから
部下に対して
業務上のお願いをする時には

・できるだけ業務中に顔を合わせて直接口頭で伝えることを心がける
・メールやラインなどの業務時間外のメッセージを送るときは丁寧な文言を心がける
・電話などをかけるときはお詫びをしながらかける

……といったように
相手のことを考えながら
連絡をするようにしましょう

近頃は
学習塾業界は
人手不足が深刻化しているということを
よく聞きます

たしかに
学生講師などの母体数は
少子化によって減ってきているでしょうが

それだけで
人手不足を決め付けるのは
いささか早急すぎるような気がします


やはり
管理者自身の
部下に対するさりげない思いやりの欠如が
人で不測の事態を招いているという面も
あると思います


そうならないように
常日頃から
部下に対する言葉使いや
お願いするタイミングに関しては
最善の注意を払っておきましょう

ではノシ

 

 

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失敗の先にあるもの

今回は
新人の部下育成において
部下が失敗した時の
対処(指導)法についてお話します

ã失æãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ
新人の部下育成においては
失敗はつきもので
毎回対処に頭を悩ませるものです

 

とはいえ
同じ失敗でも
部下自身が自分なりに考えを持って
行ってしまった失敗と、ただ何も考えずに
「なんとなく」やらかしてしまった失敗とでは
失敗のレベルが異なります

今は新人部下であっても
時が経てば嫌がおうでも
仕事を任せなくてはならない時が来ます


その時のために
育成というものは不可欠です


ただ
失敗をしてしまっても
失敗をしてしまった部下から話を聞いてみて

その話から
彼(彼女)なりに
考えての失敗なのか
と一度理解すれば

その失敗に関しては

「次からは気をつけるように」

位にとどめておいて
同じ失敗をしなければ
それで良しという考え方でも
いいと思います


意図を持って
仕事をして失敗してしまったのは
本人は良かれと思ってやってしまったケースが
結構あるものです

ですから
仕事へ前向きに取り組もうとする気持ちにおいては
それなりに認めてあげるべきだと思います


何事においても
意図を持って仕事をする人間は
最初はわからないことが多くて
失敗することがあるでしょうが

経験を積ませることによって
それなりに仕事を任せることができる人材に
なる可能性は高いと思います


ただし
問題なのは
意図を持って仕事をしないタイプです

失敗した時に
どういう考えを持って
その失敗をしたのかと聞くと

「なんとなく」

という答えが返ってくるパターンです


私自身は
このタイプの人材は
かなりマークします

時間が経つとともに
本人が変わっていけばいいのですが


もし
そうではない場合は早い段階から
かなり厳しい措置をとっておかないと
時が経つにつれて取り返しのつかない
大きなミスをしでかす危険性があります


そういった
致命的な大きいミスを
しでかしておいてでも
理由を聞いてみると
新人時代と同じ言葉である
「なんとなく」
という言葉を使う可能性が十分あるのです


つまり
時が経って
仕事を通じて
いろいろな経験をしているにもかかわらず
肝心の自分自身の仕事に対する考え方は
新人時代から何も変わっていないのです


意図を持って仕事をする癖を身につけている人は
自然に成長していきます

ただ
普段からなにも感じずなにも考えずに
仕事をダラダラする人間は

いつまでたっても
同じ失敗をしておいて
その都度
失敗の他人の責任にするものです

時が経てば
それなりに後輩が現れてきて
立場も上になってくるでしょうから

なおさら
タチが悪くなります


そうならないように
新人の段階から
意図を持って仕事をしない人には
たとえ少し厳しくとも
しっかりと指導をしておいたほうがいいです


もし
指導が厳しくて
やめられても

放置して
後々校舎を揺るがすくらいの
大きなミスをされてしまうくらいなら
早いうちにやめてもらえるほうが
こちらとしても安心です


不思議なことに
意図を持って仕事をしない人間は
歳をとっても
よそへ行っても
いつまでも同じことを
ハムスターのグルグルのように
延々と行い続けます

本人がそのことに気づかずに
いつも他人のせいにするのも
全く変わることがありません

本当に不思議なものです


ではノシ

 

 

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「変化」について

今回は
講師向けの内容で
授業や生徒指導にて
“半歩先に出る”センス
についてお話します
ãã»ã³ã¹ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

「変化」についてです



学習塾業界ではなくとも
仕事においては
時代の流れとともに
自身の変化が必要になる時が来ます


たしかに
変化による
勇気と心身における苦痛は
ある程度は避けられないもので

できうることならば
したくはないという人の方が
多いのではないでしょうか


私ごときの経験則で
恐縮なのですが


私自身の経験も含めて
学習塾業界で出会った人たちの中で
変化をするとしないとでは
変化をした人の方が
成功の確率は高いと思います


具体的に
どういった変化をするのかというと


たとえば

生徒への教え方を
その生徒の年代に合わせた
ネタに変化させたり


自身のキャラクターを
あえて変えてみたり


場合によっては
職場や職種を変えてみたり

……という風にです


もちろん
変化をした最初の頃は
苦戦をしますが

いろいろと
変化をさせることによって
だんだんうまくいくやり方が
それなりにわかってきます

たとえてみるならば
ラジオの周波数を
合わせるようなものでしょうか


この部分が
センスなのです


私の周りにも
よく

「私には私のやり方がある」

というセリフを吐く人がいますが


だいたいそう言う人は
私の周りでも
出世や成功とは無縁な人が
とても多いです
※特にいわゆる“窓際族”が多い気がします

変化をあえてしない

というのであれば
それなりの理由が必要です

「生徒が今のやり方を強く望んでいるから」

「このやり方を続けていれば必ず成功する」

……といった感じで
それなりの根拠を持った上で
「変化をしない」という決断を
するべきなのです


少なくとも

「変化をするのが面倒だから」

「自身の今の地位が危なくなるから」

といったような
消極的な理由で
変化をしないというのは
とても危険であると言えるでしょう




公務員でもない限りは

今が良ければ
その後も安泰

という時代では
ありません


時を重ねるにつれて
若い頃にできていたことが
できなくなることも
結構ありますし

身の回りの
ルールや法則が
コロコロ変わることも
当たり前になりつつあります


そう考えると
変化を恐れずに
前向きに捉えて
あれこれと柔軟に変えるクセ・習慣を
身につけておくことは
半歩先に出るセンスとしては
重要な要素であると言えるでしょう


少なくとも
何の根拠もなく

「自分のやり方が今でもそしてこれからも正しい」

と勝手に決め付けて
いつまでたっても
やり方や考え方を
かたくなに変えない人には

時代からの痛いしっぺ返しが
待ち構えているということは
ほぼ間違いないと言える
のではないでしょうか

 

 

ではノシ

 

 

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「講師がムキになりだしたら替え時」

今回は
個別塾において
通常授業での
非常勤講師の替え時の
目安についてお話します

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私は
個別塾の教室長時代
最も悩んだことの一つとして
非常勤講師のレギュラー授業の
替え時がありました


本音を言うと
講師に全て任せてしまうのが
一番楽なのですが

時には
明らかに授業で
講師と生徒のやり取りが
噛み合わない時がありました

そのまま放置してしまうと
保護者からクレームが
来ることもあるので

何らかの手を打たないと
いけない時があります

たしかに
非常勤講師を育てる上で

「授業でうまくいかない時にどう経験値を積ませるか」

という着目点も
ありましたが


あまりに
経験値が少ない講師であれば
そのまま自信をなくすこともあるので

頃合を見て
担当の生徒を
変えてあげることも
教室長の仕事の一つだと思います


その際の一つの
目安としては

「講師がムキになりだしたら替え時」

という目安を持っていました


教える仕事は
嘘でもほんのわずかな
心に余裕が必要です


熱血指導という言葉もありますが

心に余裕がない場合は
せっかくの熱血指導も
単に暑苦しいだけの授業となりがちです


生徒というものは
あまり距離の近すぎる講師は
よほどの好意的な異性でもない限りは
あまり好まない傾向があります

ですから
講師があまりに
授業でうまくいかなさすぎて
冷静さを失ったときは
ひとつクールダウンの意味も兼ねて
担当を外していました


講師側としては

「どうして外したのか」

と気になることが
多いですが


逆に言うと

どうして外されたのか

を自分の胸に手を当てて
考えさせてやる
きっかけを与えることも
講師育成においては
大切だということです

ではノシ

 

 

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ここぞの局面で いつも逃げる人は・・・

今回は

ここぞの局面で
いつも逃げる人材を
下手に信頼して
重要な場面で起用してはいけない
ということについて
お話します


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今の個別塾業界は
いわゆる“訳あり校舎”が多く

一度
教室長にでもなったならば
なかなか健全な運営に戻すには
骨が折れるものです

とはいえ
一度引き受けたからには
どうにか校舎を再生しなくてはいけません


校舎を再生していくうえで
大切なのは
現在所属している講師の把握です


勤務可能状況
文系・理系
生徒との相性
授業への意欲や普段の準備の姿勢

……などなど
把握しておかなければならないことは
たくさんあります


その中で
特に重要なのは
講師の適正です

とりわけ
私が重視したのは
講師自身の能力よりも


その講師が

ここぞの場面で
向かっていくタイプなのか
逃げてしまうタイプなのか

という二択の把握です


残念ながら
いくら能力が高くても
ここぞの場面で
逃げるタイプの講師は
私は重宝しませんでした


理由としては
ここぞで逃げる講師は
肝心な時に全く役に立たないからです

そのくせ
肝心な時が過ぎ去ってから
ああだこうだと
言い訳なのかよくわからないことを
延々と話し出すのです

普段は
自信に満ち溢れていて
生徒や同僚相手に
自慢話をするくせに

肝心な時には
何度やっても
役に立たないのです


あまりに
何度もダメなので
授業から外すと
外されたことに
よほど不満があるのか

今度は
私のことを
陰で非難するようになります

「あいつはわかっていない」




もちろん
その講師を外したのは
私であって
確固たる責任と根拠を持って
外しているので
裏でいくらでも悪口を
言ってもらって構いません


しかし
教室長を任されている以上
校舎の命運は私に託されているのです

ですから
外されたからには
どうして外されたのかを
よく考え
反省するべきところは反省して
次回にチャンスをもらった時には
修正してリベンジするくらいの姿勢は
最低限持つべきです


そういった
姿勢を持たずに
ただ不満ばかりを述べる講師ならば

私はその講師が
どんなに能力が高くとも
全てのレギュラーから外します



ここぞの局面で逃げる講師は
意識的か無意識的かのどちらかで
致命的な逃げ癖を抱えています

うまくいく時だけ
調子づいて
うまくいかない時には
かわすことだけを考え出す
といったふうにです

こういった癖は
本人は気づいていないことが多く

なおさら
取り扱いには
苦労します

ではノシ

 

 

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「学習塾での仕事=(人生の)失敗」なのか

今回は
世間に未だに根強く残っている
「学習塾での仕事=(人生の)失敗」
というイメージは
本当なのかということについて
お話します
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世間での
学習塾の仕事については
ネガティブなイメージが
結構あります


たしかに
・低年収
・時間的拘束が長い
・新卒で学習塾業界に入ると
何もスキルが身につかないので
つぶしが効かない
・学習塾はブラック企業が結構ある

……こういったことは
どこの学習塾でも
よくあります
※少なくとも私が経験した限りは
そういうことは結構ありました

とはいえ
私自身は
厳しいことは多々ありましたが
学習塾の世界で経験してきたことは
まったくムダとは思っていません

問題は
学習塾での仕事が
人生の失敗であるかどうかよりは

一度入った世界で
逃げずにどこまで
とことん戦ってきたか
ということではないかと思います


私は
あくまでも
せっかくこの世界に入ったのだから
たとえの垂れ死ぬことになっても
その瞬間その瞬間を
悔いのないように仕事をしていく
という信念を持っています


大切なことは
どの世界で仕事をするのが
成功かどうかよりも
一度入った世界で
どこまでとことん突き詰めて
仕事をするか
ではないかと思うのです


どの世界で仕事をすることになっても
自らが周囲の目に怯えることなく
信念に基づいて
堂々と仕事をすることによって

その背中を見続けた人間が
憧れを抱き
時の流れとともに
意思を引き継いでいく
ということなのではないでしょうか
私はそう思います


そういったことからも
学習塾での仕事が失敗なのではなく

現在業界に所属する
個人個人の
仕事への姿勢そのものが
問題なのではないでしょうか


それは
学習塾だけの問題ではなく
他業種でも同じことが言えると思います


どの世界であっても
仕事を適当にする人間は
どのようなことでも
適当に生きているものです


・失敗をごまかして
決して自分のせいにならないように
持てる英知を駆使する

・自分では判断できないことを
他人に委ねておいて
あとで陰でグチグチと文句を言う

・意味もなくダラダラと残業・休日出勤して
定時で帰ろうとする人間を
「仕事をしない奴」とわめき散らす

・才能がある人間に意味もなくプレッシャーをかけ
自分の地位を安定させるために
無駄に全力を尽くす


そういった
馬鹿げたことを
定年まで延々と
行おうとするのでしょう


それは
学習塾だけでなく
どの世界でも同じです



仕事とまともに向き合わない人間は
学習塾であろうがどの世界であろうが
近いまたは遠い未来に
失敗がもれなく待ち構えているのです


ですから

私は
学習塾での仕事は人生の失敗だ
とは思っていません


むしろ
どうしようもないヘタレで
貧乏人だった
私に確固たる自信と
自分自身のチカラで生活ができる力
を持たせてくれた

この業界で仕事が出来たことを
誇りに思います


そこそこ力を持った人間は
収入の高低関係なく
どの世界でも最低限であれ
なんとか生きていけるものです


逆に言うと
いくら高収入で
安定した職場でも

日々
自分の地位・生活を守るために
したくもない媚をひたすら売りつづけて
そのまま生涯を終える人生の方が
私にとってはバカバカしい限りです


そのような人生を
世間では成功とでも言うのかもしれませんが
私からすれば
それこそ人生の失敗ではないか
と思う限りです


自分の意思・力で
自由に生きていけない人間は

どの世界でいたとしても
本当に成功とは言えない
と私は考えています

ではノシ

 

 

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お子様のカバンの中身知ってますか?

今回は
お子様の生活習慣改善ついてお話します

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よく、授業などで
カバンの中身を出させていると
筆記用具やノートを出すだけで
かなりの時間を要する生徒がいます


生徒側からすると
「いちいち出し入れすることが面倒」と
いうわけで中身を入れっぱなしにしているのだと
思います

ですが
問題なのは大切な案内(請求・面談案内など)を
入れっぱなしにしていて
1、2ヶ月経ってから

保護者様より
返事の電話が来ることがあります

請求は溜まっていなければ
遅れてでも良いのですが

さすがに面談に関しては
スタッフにもスケジュールがあるので
本音から言うと
厳しいものがあります



案内だけではなく
学習においても
やはりカバンの入れっぱなしは
良くない習慣です

学習というものは
普段の生活習慣から
改善していくことが
一番です

一度、お子様のカバンの整理をオススメします

ではノシ

 

 

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お子様との お話での接し方とは

今回は
お子様との
お話での接し方について
お話します

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保護者とお子様は
どうしても距離が近すぎるせいか

普段のコミュニケーションで
なかなかうまくいかないことが
あるようです

私は子どもと接するとき
いつも心がけていることがあります


とは言っても
別にむつかしいことではありません

ですが
必ずいつもそうしてあげることが
大切です

ダイエットと同じように
途中でやめてしまっては
いけません

私は
お子様と接するときには
言葉の最後には
そのお子様にとって+の言葉で
終わらせています

「テストの結果は良くなかったか……
でも、次は取ろう!必ず取れる!」

「今日は10分遅刻したか……
でも、昨日よりは5分早かったよね
次は、もう5分早く来てみよう!」

……というように
必ず語尾は+で終えるのです

お子様は
励まされると

ほとんどの子は
「次こそは!」と
思ってくれます

この誓いが
とても大切なのです

そして
問題が改善されたら
必ず褒めてあげるのです

根気強さは
必要ですが

教育とは
我慢の積み重ねであると
私は考えます

だからこそ
成功したときは
心から嬉しいのです

ではノシ

 

 

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