ひろえもんの教育録

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塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

子供に「数学をできるようにする」 アプローチ法

今回は
生徒(子供)に
数学をできるようにする
方法について
お話します

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この記事では

数学の知識や解き方
を教える(伝える)やり方というよりは

子供に「数学をできるようにする」
アプローチ法について
述べていきます


まず第一に
数学をできるようにするには

「教える側は“問題を解かせる”という名の放置」
をしないということが大原則です

わからないときは
とことん付き添って指導してあげるくらいの
根気の強さがいると思います

これまで
教室長を経験してきて
授業の風景をよく見ることがありましたが

数学を教える人には
残念ながら指導のやり方が荒い人が
比較的多いです

私は文系の人間なので
理系の人とタッグを組むことが多いのですが

ことあるごとに
「どうしてそこまでずぼらなのか」
とびっくりすることがあります
※ちなみに失礼なのでさすがに言葉には出しませんが


どういう所が荒いのかというと

例えば

モノの使い方(すぐこわす)
言葉使い(相手のことを考えずに発言してしまうことが多い)
身だしなみ(特にフォーマルな時がひどいです)
※会議の時にスカジャン・白パンの姿にはさすがに驚きました……(実話)


話が少しそれてしまいましたが

数学ができない子供の多くは
「勉強をやろうにも解き方がわからない」
がほとんどです


それならば
「わからなかったら質問に聞きなさい」
程度では指導としては
不完全なことが多いです


徹底的に
勉強の進捗を確認しておく必要があります



さりげなく生徒(子供)を
観察してみると

問題を解く
ペンが止まる時があります
これが「わからない」のサインです

「わかる?」
と聞いてみると

「考えてる」
と答えるとします


この返答は
子供は今のところ自力でやっています


問題は無言の時です

その時は
察してあげる必要があります
理系の講師の方々はここでいい加減な判断をする人が多いです

このシグナルは
「わかりそう」と
「わからないかも」の
境界線だと思います

ならば
「どこまでならわかる?」
と踏み込んで確認する必要があるのです

ここで放置すると
できなくなってしまいますし
やらなくなってしまいます


あとは
何をやらせるかです

まず最初はできる問題・単元から
やらせてあげたいです

具体的には
計算からでいいと思います

正負の数・方程式・展開・因数分解などが
解きやすいかと思います
※間違える子はここでも間違えます

とにかく
何度も解ける訓練をさせる

子供に任せっぱなしにしてはいけません
常に解いている様子を
見ておいてあげましょう



できたら
褒めてあげましょう
※ご家庭なら「小さなご褒美」もいいと思います 
プリント1枚5円から10円とか

とにかく根気強く
毎日一緒にやれば
すぐに60点から70点くらいにはなります

文章題はそれこそ
つきっきりで教えてあげて
同じ問題を何度もやらせます

解説の際は
絵などを書いてあげて
ビジュアル的にしてあげるといいと思います
※ただし、関数と図形だけは今回は割愛させていただきます

何度も何度も
やらせてあげると
必ずできるようになります

できない子供は悪くありません
教える側が放置をするから
できないままなのです

もし
できるようにしてあげたいのならば
教わる側の問題ではなく
教える側の問題なのです

そこさえ履き違えなければ
できるように必ずなります


大事なことは
できないから
そのままではなく

できないからこそ
できるまでやらせるという姿勢が
子供ができるようになるポイントなのです

もちろんそれは
何度も言いますが
指導する人が「できるまでやらせる」
という根気強い姿勢が必要なのは
言うまでもないということを付け加えておきます

ではノシ

 

 

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