ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

部下には圧倒的な差をつけろ!!

今回は
教室長クラスは
1割の力で部下に授業で勝たなければならないことについて
お話します

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塾講師業とは純粋な力の世界です

学校の先生のような公務員気質の生易しい業界ではなく
売れない講師はたとえ人不足であろうが1年以内には解雇になるか窓際族に追い込まれる

まさに
弱肉強食な世界です

その中で
特に教室長という存在は
校舎運営において重要不可欠な存在です


塾講師というものは
本当によく人を見ているものでして


「ああ、この人には勝てるな」
「この人にはかなわないなぁ……」


……といったように
教室長を自分が従うべき相手かどうか
考えながら授業を行っています


塾によっては不文律(公にされていない暗黙の約束のこと)で

「大物ベテラン講師は雇うな」

というものがありますが


これは
単に年齢的なものだけではなく

 


あまりにも
力を持ちすぎて
現存の教室長では
使いこなすことができないどころか

校舎をまるまる乗っ取られてしまう危険を嗅ぎ取っての指示であるということも言えるのです



さてここで問題なのは
教室長の力量です

教室長のメインの仕事は
校舎運営です

すなわち
授業は優先順位としては二の次なわけです


ちなみに

「教室長が暇そうだ」と

常日頃から思っている人もいるでしょうが

あえて
弁護をさせていただくと


教室長はファミレスの店長並に忙しいです


まさかと思う人がいるのであれば
一度、○光義塾やキャン○ス・○大個別などの
教室長をしてみればわかります
※おそらく慢性的な人手不足ですからすぐ採用になります

おそらく大半は1年もたないと思います


それほど
教室長というポジションは
理屈抜きで厳しいポジションなのです



よく
ブログやTwitterなどで
明らかに講師業しかしてない人が
校舎運営などについて
いろいろ意見を言ったりしていますが


教室長サイドから言うと

「講師しかしていないのに何を分かったような口をきいているのだ。どうせ、教室長をしたくてもできないくせに」

という本音が教室長経験者の10人中8人からは出ることでしょう
※ちなみにその本音は残念ながら正論です



さて
教室長の話に戻りますが

そのような激務の中で
教室長は授業で講師に勝たなければなりません

なぜなら
講師業は力の世界なので
権力ではなく純粋な授業の力でねじ伏せるしか
彼らは理解をしてくれないからです


逆に言うと
授業で部下の講師に認めてもらえることができるのであれば

彼らは地獄の果てまでも
ついてきてくれます

どんな修羅場がやってきても
彼らと力を合わせて乗り切ることができるでしょう


とはいえ
あまりにも教室長業務はハードですから
僅かな力で授業で講師に勝つのは至難の業と言えます

そこで
常日頃から心がけておきたいのは

教室長は1割の力で授業をすることを心がけることです

さらには
1割の力で部下の講師に授業で勝てるように
シュミレーションをしておくことです



残念ながら
それができないのであれば
力のある講師は従ってはくれないでしょう

学歴、知識量、経験、権力ではなく
純粋に今の授業の力で部下に認めてもらわないといけません

最近の塾は
つまらない塾講師検定のようなものを作ったりしていますが
あのようなものは何の役にも立ちませんので
お気をつけください
※既に大半の方はお気づきだと思いますが


残念ながら
現在の学習塾はそこまで統制のとれているところは
ほとんどありません

ですが逆に言うと
そこまでやり切ることができれば
十分勝ち組の校舎は作れるわけです

 

 

ではノシ

 

 

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