ルール違反は絶対にダメ!!
今回は学習塾業界でたまにある
重大なルール違反について
お話します
今回の記事で述べる
ルール違反については
私自身が実際に
かつての同僚から伺った話です
ルール違反が起きたいきさつなどを
聞いた上での出来事なので
私は直接現場を見ていないですが
実名なども普通に行き交っていたので
おそらく本当にあったことでしょう
まず
ルール違反で多いのが
授業形態に関する
ルール違反です
例えば
入会契約では1対3(講師1名に対して生徒3名)の授業
として契約を交わしたとします
この場合では
講師1名に対して
生徒が最小で1名最大でも3名の範囲で
授業をする必要があります
ところが
中には
講師1名に対して
生徒4名の時や
ひどい場合だと講師1名に対して
なんと生徒6名(!)で
授業をしていることがあるのです
こうなってしまう原因には
教室長の時間割作成や
講師伝達の杜撰さがあります
つまり
教室長がいい加減なことをしているから
こういったことが
行われてしまうということです
※実際にはこういったことが行われているのを
生徒にはわからないように隠しています
(ブースで仕切られているので生徒側からするとわからないのです)
他にも
1対1の契約をしていながら
たまに時間割の都合上
隠れ1対2になっていたり
することもあります
問題なのは
こういったことが行われていても
生徒や保護者に
了解をとっていないケースが
あるということです
もちろん
塾側にも事情があるでしょうから
時には契約を守りきれないこともあるでしょう
しかしその際は
正直に
保護者にひと声かけるべきなのです
たいていの保護者であれば
誠意を持って話をすれば
快く了承をしてくれます
そうではなく
隠してそういった契約違反を行うことが
問題だと思うのです
そういった
顧客を裏切ることを平気でしておきながら
テスト前や講習前に
膨大な額の追加授業を提案するのは
筋違いだということです
他にも
最近あるのが
私学の広報の人との
事前相談(塾側と私学側で生徒の合格の確約のやり取り)
のネタを平気で生徒面談でバラす
教室長やオーナーが出てきています
※事前相談とは確約のことです
これは
重大な違反です
基本
塾業界では
「事前相談のネタを生徒にバラすのは絶対にしないように」
というのが
暗黙の了解になっています
それもそのはずで
本来は受験前に合否のやり取りを
すること自体がおかしいのです
株式の世界であれば
これはインサイダー取引みたいなもので
重大な違反です
にもかかわらず
最近は他業種から塾を開く人も現れて
こういった違反のことを理解できていないのか
平気で生徒面談などでバラしてしまうのです
もはや
何を考えて塾を開いているのか
理解に苦しみます
そのくせ
平気で授業料をとり
講習料もとろうとするのです
生徒や保護者からすると
「すでに私学の合否がわかるのであればわざわざ講習なんぞする必要ないでしょう」
という気持ちになることすら
理解できていないのです
もはや
最近の学習塾は
本当になんでもアリになりつつあります
学習塾の本来の目的は
生徒の学力を上げて
テストで点を取る力
志望校に合格させる力を身につけさせる
ということです
その趣旨から
大きく外れる学習塾が
今のご時世いかに多いことか……
真面目にやっている
学習塾も多々ある中
そういった隠れたルール違反には
正直
本当に腹が立ちます
ではノシ
YouTubeで授業動画はじめました!
下記のリンクからご覧いただけますのでよろしくお願いします。
数学や理科の面白さを知ってもらえると嬉しいです。
おススメ
ポチっとお願いします。
ひろえもんのラインスタンプも絶賛発売中
塾講師スタンプ - LINE スタンプ | LINE STORE