人気の「ある」「ない」の違いとは

今回は人気が出ると出ないとでは
ここが違うということについてお話します

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学習塾の世界は世間一般にて
ブラックやら安月給という
イメージがあります

以前かお話させていただいている通り

たしかにそのイメージは
ある程度はあたっています

しかしながら
だからといって
学習塾の世界が
全く人気がない世界かといえば
実はそうでもありません

その理由は
まぐれでもなんでも
一度人気が出ると

芸能人の世界のように
一般の仕事の世界では
一生味わえない

一種の麻薬的な魅力が
温泉のように湧いて出てくるのです

まず
人気が出る出ないの大きな違いは

手紙の量です

特に
人気がある人は
退職をしてからが
すごいと思います

残念ながら
人気の出ない人は
手紙は全くと言っていいほど来ません

逆に
人気が出る人は
生徒がどこからか住所を聞き出して
手紙を出します

生徒からすると
心に強く残った人なので
どうしても気持ちを伝えたいという
想いが強いのでしょう

内容も
メールやLine、Twitterよりも
深い内容であることが多く
その内容からも
生徒の想いが強いということが
よくわかります

ちなみに
バレンタインチョコは
あてにならないことが多いです

よく
「チョコレートをもらった」
などと自慢げに語り
Twitterやブログに
写真を載せる馬鹿な人間がいますが
あくまでもバレンタインは
挨拶みたいなものです

ですから
いくらバレンタインで
チョコレートをたくさんもらったとしても
一概に人気があるとは
違います

くれぐれも
勘違いしない方が
身のためだと思います

そういった
こまめな積み重ねが
人気につながり

退職後も
想いの手紙として
やってくるというわけです

次に
違うところは

授業以外での
生徒からの絡まれ方です
※特に異性

生徒心理からして
好きでもない先生には

授業以外では
一切関わりたくない

というものがあります

逆に言うと
好きな先生には
授業以外でも
出来うる限りかかわり合いを
持ちたいものなのです

しかしながら
たいていの塾人は
そういったファンは

1校舎あたり
普通で5人前後くらいか
多くても10人前後でしょう

ひどい場合は
0ということも
よくあることです

人気が出てくると
ほとんどの生徒に
毎度毎度絡まれます

その熱たるものや
異様な光景です

特に
女子生徒は
集団心理が強いので

一気に固まって来ることが
多いのです

ですから
女子からの人気が強いと
連鎖が連鎖を呼び
一気に大人数の生徒から
絡まれてしまうのです

塾という仕事の
他業種には味わえない
麻薬的な魅力は
この熱烈な人気待遇にも
あるでしょう

一度味わうと
本当に嬉しいものです

しかしながら
人によっては
毎回毎回そういったやりとりに
疲れてくる人も出てくるかもしれません

それに
そういった熱烈な人気は
いつまでも長続きする保証はありません
※人気モノというのは
熱しやすく冷めやすい
性質を持っているので
当然といえば当然です

以上
人気の出る・出ない
塾人の違いについて
経験上述べてみました

本当に
塾という世界は
人気が出ると
やりがいが一気に出てくる
不思議な業種だと
私はつくづく思います