ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

攻めより守りの受験方法が言い訳はこれ!

今回は


そろそろ
中学生は入試本番の時期が
近づいてきましたので

入試についての


お話をします

 

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学習塾という業界は

生徒の成績を上げるところである

という考え方が
一般的だと思いますが

実際、すべての子供の成績を
劇的に上昇させることができるような
神がかった塾は残念ながらほとんどありません
※そういった“宣伝”をしている塾はそれこそごまんとあるでしょうが

 

たしかに


すべての生徒の
テストの成績を上昇させることは

生徒数によっては不可能かもしれませんが


補助策は色々とあります

優れた塾はテストのケアだけではなく
この補助策がきっちりされているのです
※ダメな塾ほど休日に塾を開けたり決起集会を開いたりして
いわゆる“無駄なパフォーマンス”をします


さてそれでは
私がとってきた補助策は何かというと

生徒の平常点をとにかく上げること

でした


テストの結果は
生徒の状態によって

どうしても良し悪しがあります
どれだけスポ根のように勉強をしても
体調を崩せば結果は思わしくないことがありますし
テスト中トラブルなどが起きると頭が真っ白になったりもすることでしょう

私は基本
生徒が最善の状態でテストには望むことはほとんどないと考えています

勝負というものは時の運ですから
そういった根拠のないものに一喜一憂していられないのです

 

平常点がある程度
きっちりとできていれば
たとえテストの結果が思わしくなくとも
通知表(内申点)の結果はそれほどひどくなくなります
※実際、学習塾時代に生徒に確認したところそうでした

 

つまり
テストは攻撃的な点数の取り方であれば
平常点は守りの点数の収め方なのです

平常点は

・授業態度
・提出物

がメインの評価項目です
特に私が重視しているのは“提出物”です

提出物は遅れてでも必ず出すようにと言ってきました


もちろん
すべての提出物が間違いなく出されていれば問題ないのですが

 

 

 

 

 

たとえ
遅れてしまったものや忘れてしまったものでも
あきらめずに必死で出せば先生にその必死な姿勢が伝わるものだからです
※いわばアピールになるわけです

そういう姿勢を見せずに
さらりと諦めるような生徒には
かなりキツく言ってきました

テストでも安定した成績を取れないような生徒が
提出物で必死すら見せないのであれば
何も評価のしようがないからです

実際そういう生徒は
かなりひどい内申点となり
高校のランクを1ランク、2ランクは落としていました

 

逆に提出物をあきらめずに出し続けた生徒は
テスト結果が不安定でも必ず保険(平常点)が効いてきます

そうこうしているうちに
周囲の子供が自滅をして気がつくと
自分が生き残っていたというのはよくある話です


テストというものは
どれだけがんばって勉強をしても
テストを作る先生が点数を取らせるテストに仕上げていなければ

なかなか7割以上を取ることはできません

ですが
提出物はどの先生の評価基準であれ
ほとんどすべて統一されているのです

そこに目をつけて
常日頃からしっかり点数を稼ぐ生徒が
最後には笑うものなのです

ではノシ

 

 

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