ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

塾講師ってモテるの?

今回は
学習塾業界において人気がある講師は確かにモテるが
本当のプロ講師はモテるということに決して甘えることはない
ということについてお話します

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世間からは冷たい評価を
受けがちな学習塾業界ですが
実のところは
結構華のある業界です
どこの塾でも
花形の人気講師は
1人か2人くらいはいます

人気講師になると
生徒(特に異性)からの
アプローチを受けることも
結構あります

ですので
品のない話ではありますが
ただ「モテたい」というのであれば
学習塾という世界は
結構その希望を叶えてくれる可能性を秘めている
業界であるとも言えます




私自身の考えとして
ただ人気があるだけで終わる講師と
そこから数少ない本当のプロ講師となるか
には分岐点があると考えます


その分岐点とは

・ただ人気があることに満足をするか

・人気があることをあえて捨て去ることができるか

というものです


たしかに
人気があることは
悪くないことです

最近は特に
人気がありすぎて

講師と生徒との
あまりの仲睦まじい光景に
世間からの厳しい目が
待ち構えていることもあることでしょう



しかしながら
人気とは一過性のものです

今人気があるからといって
その人気が永遠に続く保証など
どこにもないのです

そのことが
理解できれば

人気というものに
振り回されるということが
いかに自分の可能性に制限をかけているのか
ということがわかってくるのです


それに
人気というものは
時が経つにつれて
陰りが出てくるものです

悲しいことに
若くなくなってくれば
かつてあった人気にも
落ち目が来るのです


しかし
人気は落ちることがあっても
技術や知恵は磨きをかけることにより
さらに高めることができるのです

そのことが
わかってきてからは
人気はいつの間にか
気にならなくなりました

知り合いの大ベテラン講師にも
そのことについて
話をしてみると

やはり
「確かに人気があるのは悪くないがその人気を気にして指導をおろそかにするのは失格」
という結論に至りました


つまり
プロ講師に近づくためには
人気という不確定要素に
縛られることなく
己のプロとしての技術や知恵を
磨きぬくことに重点を置くようにすることが
重要であるということなのでしょう




それに
人気に関して話を戻しますが
人気というものも不思議なもので

人気を下手に取ろうとすると
かえって人気を失うものですが

あまり人気を気にしないようにしていると
そこそこ安定した人気は何もしなくとも
確保できるものなのです

むしろ大切なことは
自分に関わり続けてくれている人たちに対して
いかにして役に立てる技術や知恵を
用意し続けることができるか
ということが重要なのではないでしょうか



目の前の人気に
飛びつくのではなく

人気にとらわれることなく
自分を高めるために
常に技術と知恵を磨き続ける

このシフトチェンジを
年齢とともにすることができる講師が
本当のプロ講師ということになるのだ
と私は考えています



誰にでも人気をつかめる時期はあります
しかし人気はいつかは途切れます

その人気を過去の栄光にすがるように
追いかけるのではなく
人気の衰えを転機と考え
自分にできる技術を磨き続けるのが
私なりのプロフェッショナリズムなのです

ではノシ

 

 

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