ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

生き残る塾にするためには

今回は次に生き残る塾は
どういう学習塾かということについて

お話しします。

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学習塾と一言で言っても

・校舎数を多く抱えるマンモスタイプの学習塾
・かつてはカリスマクラスの講師であった人が運営する個人塾
フランチャイズに参加して運営する学習塾
・自宅を改造して暇なときにご近所の子供向けを受け入れるために作った学習塾

……というように

実は
色々なタイプの学習塾があります

 

私の身の回りにいる
色々な塾業界人からの
話を伺う限り


やはり
大手学習塾はかなり経営上は苦戦をしています

特に
進学実績が高く
抱えている校舎数が多い
大手ほど苦戦を強いられているという印象です


確かに
今のご時世は
進学実績のみで生徒数を集めるのは
かなり厳しいです

少子化の影響や
基礎学力の低下などを考えると
そもそも進学実績を残せる生徒自体が
集まりにくくなっています


それに
顧客サイドから見ても
輝かしい進学実績をいくら見せられても
今ひとつ魅力に感じないという
現実があります

 

 

 


そんな世論の中で
フライング気味に
首都圏の駅前ビルを借りて
送迎バスを用意して
膨大な人件費をかけてしまうと

どうしても
赤字になりやすくなります。

 

送迎は思っているよりも経費が掛かります

安くて月20万高ければ50万以上かかるのではないでしょうか。

 

だいたい塾というものは
そういう赤字状況を
現場の責任にするので
経営改善は夢のまた夢です

ひどい場合だと
大手の赤字状況は
ひと月あたり数千万円の規模になりますので
ほおっておくととんでもない額の赤字になります


そのような赤字経営の中

具体的な
経営改善の方法を見いだせないまま
たいていは時だけが無駄に過ぎてゆくので

結局
経営合併しか
生き延びる方法がないというところが
現実のようです。

 

そして人件費を削る→社員講師が辞める→人手不足→ブラックになる→・・・

という負のスパイラルに入ります。

 

なので潰れるなら一度人件費を上げてみてはいかがでしょうか。

体力があればの話ですが

 

またわたくしの塾の経営状況についてお話したいと思っています。

 

ではノシ

 

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