ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

保護者と指導者と・・・

おはこんばんにちは ひろえもんです。 

今回はある保護者の方から頂いた一部の記事を抜粋して載せます。

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昨日中学2年の娘が夕方5時半に帰ってきました。

 

 

いつもはバスケ部で練習してから7時くらいに帰ってくるはずなので驚いて理由を尋ねると先生に帰れと言われたから帰ってきたとあっけらかんとして言っていました。

 

 

それはいかんやろと言いましたが、それには伏線がありました。夏休みの練習で娘はさんざん怒られてきましたが、よく言われたのが7月に行われた県大会の準々決勝で負けたのはお前のせいだと言われ続けました。

 

 

娘の中では納得しないまでも噛み締めていました。それでも47-49で敗戦した試合の30点以上決めたのは我が娘でした。

 

 

中には外したシュートはありましたが、レギュラーの中には1点も取れない子もいました。

 

 

その子はセンターでリバウンドを取れずにフリーでもシュートを外し負けた後は笑っていたそうです。

 

 

先生はその姿を見ていたはずですが、何も指摘することなく、我が娘だけを試合後責め続けたそうです。夏休みの練習も私の娘は一度サボったそうです。

 

 

理由は練習試合、途中で代えられ見せしめのようにみんなの前で怒鳴られ一人グラウンドを走らされていたようです。

 

 

周りにいたサブの選手たちは先生の言葉を鵜呑みにして県大会は娘のせいで敗れたと自分の家でも言い、さらに練習でサボっている子に注意をするとあんたのせいで負けたのに何を言うのと言われたようです。

 

 

納得いかなかったらしく先生に問いただすと他チームにお前は研究されているから温存しただけやとわけのわからん回答をもらったそうです。

 

 

チームで戦っているのに一人の責任にするのはどうなのかと中学生ながらも思っているようなので後の4人の役割は何なのかを疑問に持ちながら練習していたようです。

 

 

確かに我が娘はふてぶてしいところもあり、反抗的な態度を取っているので先生もそれが癇に障っているんだと思います。

 

 

指導をする先生には部活動は教育の一環として一人に敗戦の責任を負わすのではなく皆で敗戦の理由を考えさせるべきだと思います。

 

 

思ったよりも娘は先生の言葉を受け止めています。まわりの子たちも本気でその言葉を信じて責任を押し付けてきます。

 

 

それでは人間関係の亀裂を生むだけではないでしょうか。指導される先生にはもっと言葉の重みを考えてもらいたいです。