無限ホテルのパラドックス
今回は無限についてお話します
「男が無限ホテルに泊まろうとしたが無限ホテルには無限の客室に無限の客が泊まっていて満室だった 。
男は全ての客に隣の部屋に移ってもらうようホテルマンに言ってもらい無事、一部屋の空きがでた。」
という問題なのですが皆様どうお考えでしょうか？？(答えは後ほど)
無限という概念や考え方は数III(理系の高2、高3)で学習します。
無限の歴史は、紀元前400年から西暦200年頃にかけてのインド数学では、厖大な数の概念を扱っていたジャイナ教の学者たちが早くから無限に関心をもった。教典の一つである「スーリヤ・プラジュニャプティ」(Surya Prajnapti)では、すべての数は可算、不可算、無限の3種類に分類できるとしている。さらに無限には、1方向の無限、2方向の無限、平面の無限、あらゆる方向の無限、永遠に無限の5種類があるとした。これにより、ジャイナ教徒の数学者は現在でいうところの集合論や超限数の概念を研究した(wiki)
という歴史の元現在まで発展してきました。
この機会にぜひ無限を学んでみましょう！
正解
「無限に隣の部屋に移り続けるから最後に一人余ることが永遠に無い」です。
これの何がパラドックスかと申しますと、満室だったのに一部屋空くのは不思議！と言うことです。お楽しみいただけましたでしょうか。
ではノシ
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