ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

全指導者必見 初心を忘れるな

今回は

講師向けの内容で
生徒指導の面で
“強い講師”と“弱い講師”に分かれる
分岐点について


お話します

f:id:a-hiro353:20180926014441p:plain



実際の現場では
多くの講師が
その分岐点をあまり深く考えずに
生徒指導をやってしまいがちなので
注意が必要です


私が今まで教室長として
数多くの講師の方々を見てきて


大きな差がつくところは
デビュー当時の授業に対する
心構えにあると考えています


すなわち
デビュー時代に
ちゃんとした心構え・指導・情熱を
持っておかないと

いくら長年経験・知識を積んだとしても
その経験・知識が逆に後々アダになることも
あるかもしれません
※“売れない年上上司の授業”を見ていると
その考えが徐々に確信に変わっています

講師にとって大切なことは
漠然と「今まで講師を○○年やってきました」というより

具体的にどのような経験をしてきて
どんな生徒を導いてきたかを
はっきり覚えていて
そのことを明確に言葉にできることだと思います

自分自身がこれまで精一杯やってきたことを
言葉で表せるようにするには
塾講師業に対する心構えを初心を忘れずに
しっかりと持っておきたいところです





その他に
必要な心構えとしては
生徒相手に「こんなものもわからないのか」
とはたとえ心の中で思ったとしても
断じて音声に出してはならないということです

まず
この言葉を言い続けてきた講師に
大成した講師は
私が見てきた中でいまだかつていません

ある生徒が
私にこういうセリフを
言ってくれました
「わからないから塾に来ているのに……」

まさにそのとおりだと思います

わからないことを
教えるから塾なのです

それができない講師は
塾業界では生き残れません
※一部のカリスマ講師だけはあえてその手を使っても通用しますが
普通の講師では絶対に無理です

それに「こんなものもわからないのか」
と言う講師は
要は“他力本願(生徒の能力任せ)”の授業なのです

自分で一から教えてあげることができない講師なのです
自分の力不足を言っているようなものです

私自身が
学生時代あるアルバイトで
※講師のアルバイトではありません

こう教わったことがあります

「人に何かを教えるなら何も知らないと思う気持ちで教えなさい」

最初は面倒くさかったですが
今思えばこの言葉は正解であると思います

教えるというのは“自力本願”
でなくてはなりません

孤独な世界だと思います

ですが
教えてもらう方は
みんなわかるのです
「この人は本気で教えようとしている」と

だから
一見すると厳しい先生でも
なぜかみんながついてくるのです
“他力本願”な講師には誰も付いてこないと思います


まだ間に合います

今からでも初心に帰り
生徒指導に対してしっかりとした心構えを持ち
“自力本願”で授業を始めてみませんか

たったそれだけのことで
時が経つにつれて確実に
“強い講師”と“弱い講師”
に大きく分かれてくるものなのです

ではノシ

 

 

 YouTubeで授業動画はじめました! 
下記のリンクからご覧いただけますのでよろしくお願いします。

数学や理科の面白さを知ってもらえると嬉しいです。

 

おススメ

www.youtube.com

 

www.youtube.com


チャンネル登録お願いします

www.youtube.com

ポチっとお願いします。

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

 

 

ひろえもんのラインスタンプも絶賛発売中

https://store.line.me/stickershop/product/1725639

store.line.me