ひろえもんの教育録

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塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

国語の授業テクニック これを知っておこう

今回は
効果的な中学国語の授業テクニックについて
お話します

 

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国語の授業は(特に集団)
そこそこのスキルが必要です
その中で普段の授業で意識をしていると良いポイントについて
述べます




まず、一番良くない授業は
“ただダラダラと本文を読んで解説するだけの授業”です

 

たしかに、講師側からすると一番楽ですが
聞いている生徒は苦痛以外の何物でもありません
※実際、生徒役を一度やってみればわかると思います



次にあまりにも発問が多すぎるのもよくありません
国語の発問で要旨要約などの記述式タイプの問題は
生徒からすると答えにくいです

 

それに時間もかかりますので
発問ばかりしていると
とたんに時間がなくなってしまします



あと、漢字や言葉の問題のテストばかりする
授業もよくありません

 

国語の授業は読解力を強化するために
やっているのであり
知識を詰め込むためのものではありません
※古典だけは例外ですが
まずは、以上の3つのタイプの授業は
避けたいところです






その上で私が行っている授業は
「一言でまとめる」授業です

 

つまり文章の内容を一言でまとめて伝えるのです

 

友達との話(雑談)でも
時には(いつも)長い時間をかけて行われることがあるでしょうが

 

要は「今日は、誰々は○○が言いたかったのだな」というように
一言でまとめられると思います
※結局、それが友達と会う要件だったのでしょう

 

本文に対しても同じです
まず、私が長い文を一言にまとめて
慣れてきたら生徒に「この文章(箇所)の言いたいこと」を言わせます

 

多少がポイントがずれていても
私は褒めます

 

そうすればそのうちポイントが合ってきます

 

あとは問題文で問われていることを
確認させ
※意外とここがむつかしいです

 

正しい答えを出させる……

 

だいたいはこのような感じです

 

弱点としては慣れるまでは予習量がかなり多いことです
全文を精密に読み込んでいないと即答できないので
国語担当がメインでない方は
あまりオススメできないかもしれません

 

ですが読解力は上がってきます
実力テストタイプの点数を取らせるには
向いている指導形態だと思います

ではノシ

 

 

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