ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

相手をやる気にさせてこそ本物

今回は
自分だけがやる気を出すより
他人にやる気になってもらえるような
仕事をすることのススメについて


お話しします

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講師業では特にそうですが
基本的に仕事というものは

「どれだけ自分自身がやる気を出して積極的に動いていくか」

という働き方が
上司からの評価に繋がりやすいものです

たしかに
他人から見れば
自分から積極的に動いていく人間は

「あの人はよく働いているなぁ」

という風に
見えることでしょう


しかしながら
校舎管理職になると

 


自分だけがどれだけ一生懸命に動いても
仕事の量は膨大にあるので
とてもひとりだけでは
円満に片付けられるものでは
ありません


スポーツの世界などでも
そうですが


チームが勝つには
監督だけが
目を血走らせて
必死でジェスチャーなどをしていては

いつしか
勝てる試合も
勝てなくなってしまいます


強いチームほど
監督自身の
露出は少なく

かつ選手への
モチベーションアップのための
働きかけは表舞台・裏舞台を問わず
つねに欠かさずおこなっています


学習塾の校舎管理職(教室長・副教室長など)というものも
求められていることは
とても似ていると思います



つまり
大切なことは

いかにして
部下の講師(常勤・非常勤を問わず)たちを
仕事へのやる気を
出してもらえるようにするか

そして
その講師から指導を受ける
生徒たちにやる気の火を
学習という形で還元させて
受け継がせていけるようにするか
が大切なのです




校舎が抱える
生徒数が特に
80人を越えてくると

教室長が一人だけで
あれこれやっても
もはやどうにもならなくなることが
多々起きてきます


一番良くないことは
教室長だけで
仕事を自己完結してしまい

あとは
流れに任せてしまうことです

そういった
いい加減な仕事をしていると
ある年を境に
一気に生徒数が
20人単位か酷い場合は
半数以上に減ってしまうことでしょう


何度も言いますが
講師・生徒を生かすも殺すも

すべては
教室長のモチベーションアップの働きかけ方次第なのです


教室長だけが
うまく仕事をしようとしても
うまくいかないようにできているのです


逆にいうと
一度講師・生徒の
モチベーションの火を付けてしまえば

極端な話
あとは教室長は何もせずとも
それなりに校舎はまわるようになります

シフトが埋まらなくなっても
講師間同士で
どうにかしてくれますし

生徒数や売上げで困っても
紹介や講習受講率で
バーできるようになります


たしかに
上司から見ると

必死で仕事をしているようには
とても見えないので

「あいつは仕事をしていない」

と思われるかも知れませんが


不思議なことに
結果はそれなりに
付いてくるので

たいていの
わがままは通るように
なってきます



仕事は
上のポジションになるほど

いかにして
自分が頑張るのではなく
他人にやる気を持って
仕事に対して真剣に取り組んでくれるようにするか
が求められてきます


逆に言うと
いつまでたっても
自分だけが汗水垂らして
働いているだけでは

いつまでたっても
仕事が出来ない人間であり続けてしまうのです


自分だけが必死になるよりも
まずは他人を必死にさせるように
働きかけてみましょう

ではノシ

 

 

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