おすすめの自由研究5選 画像・動画で解説あり
今回は夏休みの課題や加点対象となる自由研究ですが
「自由」にテーマを決められるがなかなか決まらない方に
おすすめの自由研究5選紹介します
1、走れポンポン船
水があたためられると、水蒸気という気体に状態変化をします。このとき、体積は約1650倍にまで大きくなります。
ふつう水蒸気は目に見えませんが、水を袋の中に閉じ込めて状態変化させ、袋のふくらみ方によって体積変化の大きさを観察できるようにしています。水があたためられて水蒸気になり、水蒸気が冷やされて水になることを原理として、ポンポン船が水上を走ります。
必要なもの
ポンポン船の材料 ハサミ セロテープ 水 簡易プール(お風呂可) ライター
動画はこちらから
材料はこんな感じです
初めに動力部を作ります
そのためにアルミパイプをこんな感じに曲げます
次にこんな感じで青いボードと発泡スチロールを両面テープで
貼り付けて、その周りに保冷シートを張ります
前で作った2つを組み合わせます
後ろのアルミパイプを少し曲げます(硬い・・・)
最後にろうそくを立てて出来上がり
実際に走らせてみよう
曲げが均等ではなったのと水が少なすぎて思ったよりうまく走りませんでした
また改良していきます。
原理等は動画で説明してますのでよかったらどうぞ
2、糸以外でも聞こえるかな?おもしろ糸電話
実験1 3人で糸電話
実験2 風船電話を作ろう
実験3 バネ電話
子どもたちにおなじみの糸電話を科学の力で改造する。
実験1では3人で会話ができる糸電話を作ります。友達が話す声を2人で同時に聞くことはできるのか
実験2では糸の代わりに風船を使って風船電話を作る。風船電話では、声が糸よりもはっきり聞こえる。
実験3では糸の代わりにバネを使ってバネ電話を作ります。バネ電話では声が響き、まるでエコーマイクのように聞こえる。
音を伝えているの空気です。空気が振動することによって鼓膜を揺らしそれが耳小骨に伝わり超神経に伝わり音が聞こえるのです。
また、
音を伝えるのは、気体や液体だけではなく固体も音をよく伝えます。
固体の方がよく伝えることができるのです。これを利用して糸以外でも
音が聞こえるか実験してみてはいかがでしょうか
必要なもの
紙コップ 風船 糸 銅線 ハサミ セロテープ 水 バケツ ライター
動画はこちらから
材料はこんな感じです
はじめに3人糸電話を作ります
普通の糸電話と同じような感じで3つ作ります
それを3つ丸結びでつないで出来上がりです
次に風船電話を作ります
まず、こんな感じで紙コップに切れ込みを入れてください
次に膨らませた風船を差し込んで完成です
最後にはり金電話を作ります
これはカンタンではり金を糸電話と同じ要領で
紙コップに差し込んで完成です
糸電話で音が伝わる原理は「振動」で考えることができます。
声を出すと 空気→紙コップ→糸→紙コップ→空気→鼓膜の順に
振動が伝わり、声が聞こえた!と感じます。
音の正体は「振動」なので、振動が伝わらないと音は聞こえません
糸電話の糸を指でつまんだり、糸をたるませてたりすると
音が伝わりにくくなりので、声が聞こえにくくなるのです。
また、物質によっても音の伝わり方は違います。
今回は糸電話の糸に変えて風船とはり金を使って電話を作りました
風船電話では風船の中の空気が音を伝えます。
はり金電話では、金属内を音が響いて伝わるので独特の声になって聞こえます
是非楽しんで実験をしていただきたいです。
3、世界一簡単な電車
必要なもの
銅線 単四電池 磁石 棒(コイルを作る用)
動画は用意出来次第貼り付けます
材料はこんな感じです
次に電池に磁石をつけて 銅線はコイルにします
この電池をコイルの中に入れるだけで走るという
画期的な電車です
さて、この世界一簡単な電車はどうして動くのでしょう?
まず思い浮かぶのは「フレミングの左手の法則」ですが
丸(円柱)の(ネオジム)磁石は丸い二つの面がN極とS極に磁化されてますから、磁界の方向は進行方向(またはその逆方向)です。電流は乾電池の+/-極からネオジム磁石の表面のニッケルメッキを伝わって導線のコイルに流れます。電流の方向は「こっち」と一方向に絞れません。まぁ電流の方向がどうあれ、磁界の方向が進行方向(またはその逆方向)なので、フレミングの左手の法則で説明しようとすると、力は進行方向と90度の方向に働きます。つまり前に進みません。だからフレミングの左手の法則では説明ができません。
では、次に思い浮かぶのは「右ねじの法則」です。コイルに電流が流れると右ねじの法則でコイルの中に磁界が生じます。
で、ネオジム磁石の磁界の方向と、コイルを流れる磁界の方向が同じ方向/または逆方向になりますから、磁石が反発する(互いに退けあう)か、互いに引きつけあって、コイルの中を進みます!
4、プラナリアを自分で育ててみよう
切っても切っても再生する不思議な生き物
プラナリアを観察します。
2等分 3等分にしても生きているか・成長はするのか・エサは何がいいのか
等を観察して記録をつけていきます
必要なもの
プラナリア 水(水道水はだめです) 入れ物
一匹が二匹に分裂して繁殖できるというだけでもすごいのですが、 プラナリアの種類によっては3つに切断すると、各々切断部分から、足りない部分が再生されるというすごい再生能力があります。 さらには、プラナリアの頭部に3等分の切れ込みを入れると頭が3つに別れたり、100以上に切り刻むと、100以上のプラナリアが再生されたという話しもあるそうです。 この分裂・再生の話しだけ聞いているとプラナリアは絶対に死なないような気がしますが、切断の実験前に絶食させておかないと、 切断した時に、自らの体内の消化液で体を溶かしてしまい死んでしまうという変な形で簡単に絶命もしてしまいます。 それと驚くべきことに、プラナリアは分断された場合双方に記憶があるとされています。頭も体も2つに分かれても同じ記憶が残っているとは衝撃ですね。 この驚異の能力は医療分野などでも研究の対象とされています。
動画はこちらから
5、くだもの電池をつくろう
必要なもの
酸性の果物(レモン・グレープフルーツ等酸っぱいもの)
金属板・銅線 豆電球(小さいもの) ←キットにまとまっています
この実験も動画でき次第アップします
なぜ、このように、レモンでも発光ダイオードを光らせることができるのでしょうか。
レモン電池の中でどのようなことが起こっているのか、詳しくみてみましょう。
まず、アルミ板を、レモン果汁にさしこむと、レモン果汁に含まれる「酸」によってアルミニウムがレモン液の中に溶けだします。
この時、アルミニウムは、-の電気を帯びた電子を離す性質があります。
アルミ板に残された-の電子は、導線を伝って銅板の方へと流れていきます。
この電子の移動によって電気が流れ、発光ダイオードが光るという仕組みです。
その後、銅板に到着した-の電子は、レモン果汁に含まれる水素イオンと結合し、水素ガスを発生します。
レモン果汁は、乾電池の中の「電解液」と同じ働きをしているのです。
ネタバレになりますが、電気を通す性質がある液体(電解液)の役割を果たせれば、レモンでなくとも電気を流すことができるということです。
ですので、野菜のじゃがいもや玉ねぎ、豆腐やお肉など、果物以外の物でも色々と実験してみてくださいね!
何か使える自由研究あったでしょうか?
何か参考になれば幸いです。
ではノシ
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