ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

授業がつまらないと言われたらこう改善しよう

今回は
講師の人向けの内容で

生徒に「あの人の授業はつまらない」
と言われたとき(または思われているとき)の
対処法について

お話します

 

ãã¤ã¾ããªã ããªã¼ç»åãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

 


学習塾であれ学校であれ
人間と人間とのやりとりなので
うまくいくこともあれば
そうではない時もよくあると思います

ですが
教えるプロとしては
そのまま「つまらない」で終わってしまうのは
良くないことであると私は考えます


よって
早速、改善策について考えてみたいと思います

 

まず
重要なこととしては

生徒か先生のどちらかが変わらないとよほどのことがない限りは「つまらない」と言われ続けるということです


講師の方も
かつて学生時代には


「あの先生はつまらないなぁ」


と思ったことは
結構あると思います


そして
悲しいことに
そのつまらなさはほとんどがずっと続いていたと思います

さらに悲しいことには
今まさにあなたが「つまらない」と思われてしまっているのです


講師によっては
「生徒側が変わるべきだ」と考える人は
結構いますが

残念ながら
その考え方はうまくいくことは
ほとんどないと思います

なぜならば
みなさんが学生時代のことを振り返ってみると
わかると思いますが


基本的には

「嫌いな先生の言うことは死んでも聞きたくはない」

はずだからです


そう考えると実際のところは講師自身から変わる方が効果的なのです

生徒側の心理としては
理屈よりも感情が先に働くのです

すなわち
感情を好転させる働きに徹する方が
最終的には改善になることが多いと私は考えます


それでは
生徒の「つまらない」を改善させるために
具体的にどうするべきかと申し上げますと

「つまらない」と思われている生徒の
友人などから情報を収集することです

間違っても
「つまらない」と思っている当人から
聞き出そうとはしないことです


なぜならば
生徒からすると
「つまらない」人から何を聞かれても
本当のことは話したくないだろうからです

そうならないように
少しずつ周辺の人たちから
悟られないように雑談などから情報を収集するのです


・なぜつまらないと思われているのか
・どういう点が嫌がられているのか
・どこを改善すれば好転してゆくのか

……などのようなことを
ストレートに聞くのではなく
さりげないお話で少しずつ聞き出してゆくのです

地道な作業ですが
話を聞いてゆくうちに
問題点が必ず浮かび上がってきます


「(生徒側の)話を聞いてくれない」
「普段からの(講師側の)振る舞いが気に入らない」
「当たり前のようにこんなものもわからないのかと言ってくる」

……といったように
講師のどういう振る舞いが「つまらなく」しているのかを
明確にしていき

最後にはその「つまらなく」している部分を
辛抱強く変えてゆくのです

 


おそらく
最初は生徒側の態度は
変わらないでしょうが

長く続けていくうちに
必ず少しずつではありますが
変化してゆきます


相手すらしてもらえなかったのが
少しずつ返事をしてくれたり

話の内容が変わってきたりして

変化してゆくのです


その僅かな変化が現れてくれば
あとはさらに続けてゆくだけです

改めて雑談などで
聞き込みをして確認をしてゆけば
わかると思います


いつしか
「つまらない」という言葉が
なくなってきていることでしょう

教育というものは
不思議なもので

最初は嫌われていたものが
努力によって好転させることによって

思いもよらない形で
生徒の今後の人生を大きく変えることがあります

 

であるがゆえに
「つまらない」と思われていることを
そのままにしておくことは

生徒だけではなく
講師自身の人生も「つまらなく」しているのです


そうならないように
一つでも多くの「つまらない」を
打破してゆくことが
一人でも多くの幸せを作ってゆくことにもなるのだと
私は考えています

ではノシ

 

  YouTubeで授業動画とレトロゲーム実況動画はじめました! 
アフロTVで検索または下記のリンクからご覧いただけますのでよろしくお願いします。

www.youtube.com

ポチっとお願いします。

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

ひろえもんのラインスタンプも絶賛発売中

塾講師スタンプ - LINE スタンプ | LINE STORE