ひろえもんの教育録

ひろえもんの教育録

塾・教育を主になんでも徒然なるままに書きます

ある教員のお話シリーズ2

今回はある教員シリーズ2です。  

 

 

 

 

 


私が思う教育に最も必要なことは時代の先を読むということです。

 

 

 

私は今SEの仕事に就いていますが、英会話、英語の読解力においてそれなりに苦労しています。

 

取引相手が外国の方である場合も増えましたし、最新の技術を知ろうとすれば、大抵英文で書かれた技術書を理解しなければなりません。

 

 

 

 

学生時代にはそれなりに英語の授業で高成績を収めていたつもりです。

 

 

ですが今私に要求されている英語はその当時に学んだ英語とズレがあるように感じています。

 

グローバルな社会で通用する英語ではなく、日本で使う英語だった気がするのです。もちろん教育の現場もズレを訂正するように日々変化しています。

 

 

小学生の外国語活動は今よりも前倒しになり、3年生から始まることになりました。

 

 

またプログラミングの授業も組み込まれるようになるそうです。時代のニーズに合わせた結果でしょう。

 

ですがそのニーズは今に当て嵌まることを忘れてはいけません。この教育を受けた子供たちが社会に出る頃には10年近くのズレが、社会の最前線で戦っている頃にはそれ以上の年月が経っているのです。

 

 

 

おそらくその時に必要とされるものは今学ぶものと比べてまた変化があるはずです。それを先読みし、教育の現場にいち早く導入することが大事なことだと私は思うのです。

 

 

今回のプログラミングの導入も10年早ければ、より良い人材が日本に生まれていたでしょう。もしかしたら世界的なソフト開発会社も存在していたかもしれません。

 

 

世界の垣根が低くなった現在、社会で競い合う人の数が爆発的に増えました。そんな中で戦い、頭1つでも先に行くためには幼少の頃からの教育は重要な要素です。

 

「教育で学んだこと」と「社会で必要とされること」が完全に一致した時、世界に先駆けた人材が生まれているでしょう。後追いではなく、時代を先読みした教育を私は望みます。

 

どうでしたでしょうか それでは おつかれっす!!