数学と実用性
今回は数学の実用性について
お話します
「数学ってなんの役に立つんですか?」ってよく聞かれます。正直言いますと、その様な人の大部分が、かなり役立つはずの英語や国語すらあまり勉強してなさそうなので、要するに勉強したくないだけなんだと私は思う。
しかし
モチベーションが欲しいという気持ちは理解できる。ただ、勉強してきてよかった、勉強しとけばよかった、と思うことは沢山あるけど、その重要性を勉強嫌いの子供に理解させるのは、なかなか難しいものです。
そこで私は数学の各単元で日常生活との役立ちを教えるようにしている。
例えば音楽のドレミファソラシドと三角関数が関係あるとか、測量に使われたりするとか、教わらないから知ってる人自体殆どいない感じがする。
何にどう使われているか全く教えないってのにも問題があると思うからである
なぜなら
「学習することそのものが楽しい」という人もいるだろうが、「役に立つ」ことを重視する実用主義的な人に頭から言っても聞いてくれない
事もあるからである。
そこで私は授業少し前に生徒に下記のような問題をだす。
論理的な思考が問われる問題なのだが生徒たちには「これはクイズだから考えよう」と伝える。すると「あっ!クイズだから間違えても大丈夫だし、勉強じゃないのか」と自然に思ってくれる。こうして日々少しずつ私は生徒の論理的な思考を鍛えさしています。
答え1
1: まず5Lのバケツが満杯になるまで水を入れる
2: 5Lのバケツから3Lのバケツが満杯になるまで水を移す。
このとき、5Lのバケツに残っているのは5-3=2L。
3: 3Lのバケツに入っている水を捨てる。
4: 空になった3Lのバケツに、5Lのバケツに入っている2Lの水を移す。
5: この時点で、
5Lバケツに入る水:あと5L
3Lバケツに入る水:3-2=1L
ここで再び5Lのバケツが満杯になるまで水を入れる
6: 5Lのバケツから3Lのバケツが満杯になるまで水を移す。
移した水は1Lだから、5Lのバケツに残っている水は5-1=4L
答え2
1: 5Lのバケツに3Lのバケツで2回水を入れると、3Lのバケツに1L残ることになる。
2: 5Lのバケツの水を捨てる。
3: 先ほどの3Lバケツに残っていた1Lを5Lバケツに移す。
4: 3Lバケツ一杯に水を汲んで、5Lのバケツに注ぐと、1L+3Lで4Lが得られる。
ではノシ
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